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日本高配当株|財務良好&連続増配の4銘柄

 

みんなが買っている高配当株ってどんな銘柄かな?

他の人が買っている高配当株銘柄を投資戦略の参考にしたいね!

 

 

こんなお悩みに対する記事です。

 

 

🖌この記事を書いている人
 ✅ 投資歴:15年
 ✅ 投資スタイル:インデックス&高配当株&おまけのグロース株
 ✅ 家族:4人家族(妻と年子2人)
 ✅ 仕事:フリーランス医師
 ✅ 趣味:ランニング(フルマラソン26回完走)
 ✅ マラソン自己ベスト:2時間51分10秒(@京都マラソン) 

 

 

今回の記事の結論です。

 

 

💡財務良好&連続増配の4銘柄
 1️⃣ 6960 フクダ電子
 2️⃣ 7164 全国保証
 3️⃣ 8117 中央自動車工業
 4️⃣ 9436 沖縄セルラー

 

 

ひとつずつ銘柄を紹介していきます。

 

 

🙇‍♂️まおよしパパからのお願い
 今回の記事はあくまでも銘柄紹介です。
 固有銘柄の売買を推奨する意図はありません。
 投資の最終的な判断は自己責任でお願いします。

 

 

 

日本高配当株|財務良好&連続増配の銘柄4選

お金の無料写真

 

 

高配当株投資の魅力はなんと言っても、

 

  • ほぼ完全なる不労所得である配当金

 

ですよね。

 

 

一方で高配当株投資は、

 

  • 銘柄選び
  • 購入タイミング

 

を失敗すると得をするどころか損をしてしまう場合も多々あります。

 

銘柄選定および購入タイミングも、1万人の投資家がいたら1万通りあります。

 

私が行っている高配当株銘柄の選び方は、次の記事をご参照ください。

 

maoyoshi-papa.com

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それでは、さっそく本題に入っていきましょう。

 

 

銘柄スクリーニング条件と結果

 

今回紹介する銘柄は、マネックス証券の無料ツール「銘柄スカウター:10年スクリーニング」を使って発掘しました。

 

検索条件はこちらです。

 

 

投資初心者の方に向けて、検索条件の内容を簡単に解説します。

 

  • 稼ぐ能力は高いか?    → 営業利益率≧10%
  • 安定して稼いでる?     → 増益回数≧9回
  • 肝の配当利回りは?     → 配当利回り≧3%
  • 無理して配当してない? → 配当性向≦50%
  • 配当金増やしている?  → 連続増配年数≧5期
  • 会社は潰れない?    → 自己資本比率≧40%

 

 

以上の条件を満たした、財務優良かつ連続増配の銘柄がこの4銘柄です。

 

 

ひとつずつ解説していきます。

 

 

6960 フクダ電子

 

【企業概略】

医療用電子機器メーカー。

 

循環器系に強く「心電図といえばフクダ電子」といった印象です。

 

 

【業績・収益性推移】

(引用:Kabutan Premium)

 

概ね右肩上がりで成長していますね。

 

2022年には営業利益は過去最高を出しています。

 

残念ながら、2023年度は減益のようです。

 

 

【チャート】

(引用:Kabutan Premium)

 

きれいな右肩上がりというより、波があるチャートです。

 

  • 平均PER(10年間):12.97
  • 直近PER:10.9
  • 直近PBR:0.80

 

ぎゃー!よくわからん横文字が出てきた!!さよなら〜

 

 

 

💡投資初心者向け用語解説:PERとPBR
 PERとPBRは株価が割安かどうかを判断する指標の一つです。

 PER = 株価 ÷ 1株あたり純利益 
 PBR = 株価 ÷ 1株あたり純資産

 PERもPBRも数値が低いと割安と考えてください(例外は多々あります)。 

 

 

さらに詳しく知りたい方はこちらのサイトがおすすめです。

 

gfs-official.com

 

 

割高という水準ではありませんが、個人的にはもう少し安くなってから購入したいですね。

 

 

【配当金推移・配当利回り】

 

 

2021年と2022年は特別配当があったため、大幅な増配がありました。

 

2023年度は減配ということになりますが、概ね配当金は右肩上がりですね。

 

 

(引用:マネックス証券)

 

  • 2022年8月時点での配当利回り:約2.7%
  • 2018年から2022年現在までの平均配当利回り:約2.4%

 

現時点でも決して割高ということはない印象です。

 

来期は減益予想なので、株価が下がって利回りが上がってくると面白いかもしれません。

 

 

7164 全国保証

 

【企業概略】

独立系の信用保証の最大手。

 

住宅ローンが柱で、全国の金融機関とも提携している企業です。

 

 

【業績・収益性推移】

(引用:Kabutan Premium)

 


ほぼ順調な右肩上がりに成長しています。

 

営業利益率が80%近くあるのは、えげつないですね。

 

2023年の営業利益率がやや低下していますが、一株益は過去最高予想です。

 

 

【チャート】

(引用:Kabutan Premium)

 


2020年のコロナショック時に大きく下落しましたが、その後は持ち直しています。

 

2022年も下落基調ですが、底をうったようにも見えますね。

 

  • 平均PER(10年間):15.11
  • 直近PER:10.5
  • 直近PBR:1.69

 

個人的にはコツコツ買い増ししてもよいレベルと考え、毎日一株ずつ購入しています。

 

 

【配当金推移・配当利回り】

(引用:マネックス証券)

 

 

10年連続増配しており来年も増配予定です。

 

(引用:マネックス証券)

 

  • 2022年8月時点での配当利回り:約3.3%
  • 2018年〜2022年までの平均配当利回り:約2.2%

 

コロナショック時と同レベルの配当利回りになっており、個人的には長期保有目的なら買い時と考えています。

 

超高配当銘柄ではないかもしれませんが、私がコツコツ買い増ししている理由は魅力的な株主優待です。

 

 

(引用:マネックス証券)

 

株主優待制度が廃止されるリスクはありますが、それを差し置いてもコツコツ買い増ししたい銘柄です。

 

 

8117 中央自動車工業

 

【企業概要】

自動車用品の商社。

 

自社開発品を主力に自動車補修部品の輸出も行っている企業です。

 

企業の名前通りですね。

 

 

【業績・収益性の推移】

(引用:Kabutan Premium)

 

2006年以降ほぼ順調な右肩上がりの成長です。

 

営業利益率もROEも高く、収益性は問題ありませんね。

 

2023年には過去最高益予想となっていますね。

 

 

【チャート】

(引用:Kabutan Premium)

 

全体的にはきれいな右肩上がりのチャートです。

 

2020年のコロナショック時には大幅な下落をしましたが、持ち直しています。

 

直近も下落基調ではありましたが、やや持ち直している印象です。

 

  • 平均PER(10年間):10.18
  • 直近PER:8.8
  • 直近PBR:1.15

 

私自身、直近株価が2,000円になった際に追加購入しました。

 

今後も様子を見て、株価が下落するようなら買い増しする予定です。

 

 

【配当金推移・配当利回り】

(引用:マネックス証券)

 

 

2015年は前年据え置きでしたが、ほぼ毎年しっかり増配しています。

 

 

(引用:マネックス証券)

 

  • 2022年8月時点での配当利回り:約3.2%
  • 2018年〜2022年の平均配当利回り:約2.5%

 

今後も増配継続が期待できるようであれば、購入を検討してもよい状況ですね。

 

さらに株主優待もありますので、コツコツ買い増しして単元化(100株)を目指すのも面白いですね。

 

ちなみに株主優待はこちら。

 

(引用:マネックス証券)

 

 

9436 沖縄セルラー

 

【企業概要】

KDDIと沖縄経済界の共同出資による通信サービス会社。

 

沖縄県内携帯シェア首位。

 

ざっくり言うと「沖縄版au」といった感じですね。

 

 

【業績・収益性の推移】

(引用:Kabutan Premium)

 

急激ではありませんが、じんわりと成長している様子が見受けられます。

 

親会社のKDDIと似たような成長塩梅ですね。

 

 

【チャート】

 

非常にきれいな右肩上がりチャートですね。

 

流石に2020年のコロナショック時には下落していますが、すぐに持ち直しています。

 

デフェンシブ銘柄故か、直近の株安傾向の中、ほとんど値下がりしていません。

 

  • 平均PER(10年間):12.47
  • 直近PER:13.2
  • 直近PBR:1.46

 

まだまだ高くて手が出せませんね。

 

このような銘柄こそ暴落時に一気に買い増ししたいですね。

 

 

【配当金推移・配当利回り】


文句のつけようがありません。

 

というのも、沖縄セルラーは日本を代表する増配銘柄(20年連続増配)です。

 

他に日本を代表する連続増配銘柄は、

 

  • 4452 花王(32年連続増配)
  • 7466 SPK(24年連続増配)
  • 8593 三菱HC(24年連続増配)

 

などがありますね。

 

(引用:マネックス証券)

 

  • 2022年8月時点での配当利回り:約3.2%
  • 2018年〜2022年の平均配当利回り:約3.2%

 

2022年度は、グロース株が弱くバリュー株や高配当株が強いため、沖縄セルラーも中々買いたい価格まで下がってきませんね。

 

配当利回りが3.6%を超えてくるようならスポット購入、4%を超えるようなら全力買いを検討しています。

 

 

沖縄セルラーは連続増配だけではなく株主優待も有名です。

 

 

単元(100株)購入するためには50万円以上が必要になりますので、地道に1株ずつ積み立てていきたいですね。

 

 

余談になりますが、先日発表されたオリックスの株主優待廃止ニュース

 

詳しくはこちらの記事をご参照ください。

 

maoyoshi-papa.com

 

 

個人的には株主優待制度はなくなってほしくないですね・・・。

 

 

まとめ:日本株はまだまだ魅力的

woman holding oil umbrella near on buildings

 

 

まとめにはいります。

 

 

💡財務良好&連続増配の4銘柄
 1️⃣ 6960 フクダ電子
 2️⃣ 7164 全国保証
 3️⃣ 8117 中央自動車工業
 4️⃣ 9436 沖縄セルラー

 

 

今回紹介した銘柄のうち、現在私が保有している銘柄は次の3つです。

 

  • 7164 全国保証
  • 8117 中央自動車工業
  • 9436 沖縄セルラー

 

この他にも単元未満株で80銘柄ほど保有しています。

 

平日の夕方頃に【今日のネオモバ】というツイートをしています。

 

 

 

興味がある方は、ぜひツイッターのフォローよろしくお願いします。

 

 

ポートフォリオ比較や銘柄紹介は、何かと勉強になりますし、やっぱり楽しいですね。

 

おすすめ銘柄があれば、ぜひコメントお寄せください。

 

 

今日も最後までありがとうございました。

 

 

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今回の記事でもご紹介した「銘柄スカウター」は、個別銘柄を探すには欠かせないツールです。

 

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