✅ 投資スタイル:
【コア】インデックス(全世界&全米ETF)
【サテライト】高配当(日本個別&米国ETF)
【おまけ】グロース(日本個別)
✅ 家族:妻 年子2人(一姫二太郎:7歳と5歳)
✅ 趣味:ランニング(フルマラソン33回完走)
✅ 本業:某零細クリニック院長
✅ 座右の銘:良心に恥じぬことが我々の確かな報酬
今回の記事の結論です。
✅ 7846 パイロットコーポレーション
✅ 6957 芝浦電子
✅ 売買を推奨している意図は全くありません
✅ 最終的な投資判断は自己責任でお願いいたします
当ブログで解説した優良配当銘柄まとめ|Part.3
私の独断と偏見で、日本株で優良と考える個別銘柄を時折解説しています。
昨年に解説した優良銘柄の現状と、投資判断を振り返る企画の第3弾。
今回は3銘柄を振り返ってみます。
4345 シーティーエス
シーティーエスを解説した記事はこちらです。
直近のパフォーマンスはこちら。
(引用:Kabutan Premium)
底値を抜け、現状としてはフェアバリューの印象。
株主還元については、2026年3月期までは「累進配当」の明言。
2026年以降も累進配当を継続して頂きたいものです。
7846 パイロットコーポレーション
パイロットコーポレーションを解説した記事はこちら。
直近のパフォーマンスはこちら。
(引用:Kabutan Premium)
底値は抜けてきた感じではあります。
ヒストリカルPER面ではフェアバリューという印象。
身近にある企業ながら、実はグローバル企業であるパイロットコーポレーション。
(引用:マネックス証券銘柄スカウター)
アジアを除く地域での売上は順調に増加傾向です。
直近の円安基調でありながらの会社想定の為替レートはこちら。
(引用:2023年12月期決算説明資料)
適用為替レートが、「1ドル136円、1ユーロ148円」。
一方、現実世界(2024年6月30日時点)では、「1ドル160円、1ユーロ173円」。
いやいや保守的やしすぎませんか、パイロットさん。
昨今の株主還元が高まりつつ風潮の中、そこまで明確な還元方針を発表しておらず、配当性向も20-30%という点も、まだまだ増配や株主還元余力を残している印象です。
ちなみに、12月権利で保有していれば株主優待もゲッツできます。
6957 芝浦電子
芝浦電子を解説した記事はこちら。
直近のパフォーマンスはこちら。
(引用:Kabutan Premium)
パイロットコーポレーションと同じく底値は抜けた雰囲気です。
増配、株式分割、自社株買いなど、株主還元への意識向上がうかがえる決算説明資料。
(引用:決算説明資料)
現時点でも配当利回りが4.7%近くありますが、これ以上の還元強化ができるかどうか、中国経済の影響をどこまで受けるのか、といった懸念点もあることから、株価も伸び悩んでいる印象です。
まとめ
まとめにはいります。
✅ 7846 パイロットコーポレーション
✅ 6957 芝浦電子
今回紹介した銘柄はいずれも中小型株になります。
個人投資家が株式投資で利益を得るために、機関投資家が目をつけない中小型を狙う手法は悪手ではないと考えます。
とはいえ、正解がないのが株式投資。
特定の手法に固執せず、適宜柔軟な対応ができるよう精進したいと考えます。
今日も最後までありがとうございました。
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