✅ 投資スタイル:
【コア】インデックス(全世界&全米ETF)
【サテライト】高配当(日本個別&米国ETF)
【おまけ】グロース(日本個別)
✅ 家族:妻 年子2人(一姫二太郎:7歳と5歳)
✅ 趣味:ランニング(フルマラソン33回完走)
✅ 本業:某零細クリニック院長
✅ 座右の銘:良心に恥じぬことが我々の確かな報酬
今回の記事の結論です。
✅ セクターバランス:化学セクター比率高め修正中
✅ 投資状況:経済指標や為替に翻弄される相場
2024年4月|高配当株ポートフォリオと投資状況
本ブログの毎月恒例シリーズ(?)。
高配当株ポートフォリオと投資状況の振り返り。
先月同様に2024年4月末時点での、
- 高配当株ポートフォリオ
- セクターバランス
- 投資状況
という3本立ての内容です。
株式投資は孤独な作業ではありますが、個人投資家である同志の皆様にとって、明日からの投資戦略にお役立てできれば幸いです。
銘柄一覧
証券口座は、
- 楽天証券
- SBI証券
- マネックス証券
の3つを開設しています。
用途としては、
- 楽天証券:新NISA iDeCo 日本グロース株+α
- SBI証券:日本高配当株(1株投資) 米国ETF(VT、VTI、高配当)
- マネックス証券:銘柄スカウター利用目的
となっております。
相変わらずマネックス証券様、申し訳ございません。
楽天証券で新NISAとiDeCoを運用してますが、専らインデックス投資専門です。
具体的には、
- eMAXIS slim 全世界株式(通称:オルカン)
- ニッセイ外国株式インデックス
の2つをつみたて投資枠および成長投資枠でドルコスト平均法で積立購入しています。
主な用途は老後資金ですね。
さて、SBI証券で保有している日本個別株の全103銘柄一覧はこちらです。
コード | 銘柄 |
1605 | INPEX |
1717 | 明豊ファシリ |
1723 | 日本電技 |
1835 | 東鉄工業 |
1925 | 大和ハウス |
1928 | 積水ハウス |
1951 | エクシオ |
2003 | 日東富士精粉 |
2124 | JAC |
2153 | EJホールディング |
2169 | CDS |
2296 | 伊藤ハム |
2393 | ケアサプライ |
2502 | アサヒGH |
2503 | キリンH |
2914 | JT |
3003 | ヒューリック |
3076 | あいホールディング |
3201 | 日本毛織 |
3244 | サムティ |
3407 | 旭化成 |
3433 | トーカロ |
3437 | 特殊電極 |
3465 | ケイアイスター |
3712 | 情報企画 |
3817 | SRAホールディング |
3834 | 朝日ネット |
4008 | 住友精化 |
4021 | 日産化学工業 |
4042 | 東ソー |
4061 | デンカ |
4063 | 信越化学 |
4088 | エア・ウォーター |
4212 | 積水樹脂 |
4248 | 竹本容器 |
4345 | CTS |
4452 | 花王 |
4502 | 武田 |
4503 | アステラス |
4578 | 大塚ホールディング |
4659 | エイジス |
4684(NEW) | オービック |
4746 | 東計電算 |
5101 | 横浜ゴム |
5108 | ブリヂストン |
5214 | 日本電気硝子 |
5334 | 日本特殊陶業 |
5393 | ニチアス |
5929 | 三和ホールディング |
6073 | アサンテ |
6301 | コマツ |
6326 | クボタ |
6328 | 荏原実業 |
6345 | アイチコーポレーション |
6392 | ヤマダコーポレーション |
6490 | 日本ピラー工業 |
6622 | ダイヘン |
6652 | IDEC |
6737 | EIZO |
6823 | リオン |
6919 | ケル |
6957 | 芝浦電子 |
6960 | フクダ電子 |
7164 | 全国保証 |
7208 | カネミツ |
7272 | ヤマハ発動機 |
7433 | 伯東 |
7438 | コンドーテック |
7463 | アドヴァン |
7729 | 東京精密 |
7751 | キャノン |
7820 | 日本フラッシュ |
7846 | パイロット |
7931 | 未来工業 |
7949 | 小松ウォール |
7990 | グローブライド |
7995 | バルカー |
8001 | 伊藤忠商事 |
8012 | 長瀬産業 |
8031 | 三井物産 |
8058 | 三菱商事 |
8098 | 稲畑産業 |
8117 | 中央自動車工業 |
8173 | 上新電機 |
8306 | 三菱UFJ |
8316 | 三井住友FG |
8566 | リコーリース |
8584 | ジャックス |
8591 | オリックス |
8593 | 三菱HC |
8697 | JPX |
8766 | 東京海上 |
9037 | ハマキョウレックス |
9066 | 日新 |
9303 | 住友倉庫 |
9432 | NTT |
9433 | KDDI |
9436 | 沖縄セルラー |
9513 | Jパワー |
9600 | アイネット |
9632 | スバル興業 |
9982 | イエローハット |
9986 | 蔵王産業 |
決算発表後に下落したオービックへの新規投資を開始したため、計103銘柄となりました。
- 総合商社(三菱商事、三井物産など)
- 大手建設(大和ハウス、積水ハウスなど)
- 大手化学(信越化学、日産化学など)
- 大手通信(NTT、KDDIなど)
- メガバンク(UFJ、SMFGなど)
といった大型も保有していますが、ポートフォリオ全体の約70%は中小型株です。
伝説の個人投資家である清原達郎氏の書籍「わが投資術」でも指摘されていましたが、機関投資家ではない私たち個人投資家が市場から利益を得るためには、大型ではなく中小型株に着目した方がよいと考えます。
大口投資家は己の資金流入によって株価が引き上がってしまう中小型には手を出しにくく、注目もしていません。
中小型株を自由に売買できる裁量は、個人投資家の特権です。
ただし、この特権を活かすも殺すも自分次第の努力や運によるとも添えておきます。
セクターバランス
ポートフォリオのセクターバランスです。
(引用:配当管理アプリ)
2024年3月時点と変わらず、化学セクターに比重が偏っていますが、徐々に比率は低下傾向です。
基本的に累進配当や連続増配銘柄を選択して購入していますが、中には業績によって減配するリスクの高い銘柄もありますね。
また、今まで累進配当を継続してきた銘柄も永遠に累進配当という保証はどこにもありません。
具体例を挙げるなら、
- JT
- キヤノン
- クミアイ化学
- AREホールディングス
などですね。
いずれも累進配当や連続増配として名を馳せていた銘柄ですが、減配をある日突然に発表しました。
セクターバランスの内容から外れてしまいましたが、銘柄分散は安定的な配当を得るためにも必要不可欠であることを常日頃忘れないようにしたいものです。
そして、いくら優良と自分が考えた銘柄にもどこか必ず欠点や弱点が内包していることも努々忘れてはなりませんね。
投資状況と相場雑感
2024年4月に購入した主な銘柄は次の通りです。
- 4021 日産化学
- 4684 オービック
- 6957 芝浦電子
- 7846 パイロット
オービックは2024年4月末時点で配当利回りは1.5%であり、決して高配当ではありません。
(引用:マネックス証券銘柄スカウター)
また、PERやPBRといった株価指標面でも決して割安と言えません。
(引用:マネックス証券銘柄スカウター)
一方で、
- 収益性(営業利益率>60%)
- 財務状況(自己資本比率>80%)
- 参入障壁(業界トップシェア)
のいずれも気宇壮大であり、1株ずつ様子を見ながら投資しています。
1株でも保有するのとしないのでは、企業に対する関心度合いに雲泥の差が生じます。
しかしながら、100銘柄以上に満遍なく関心を保つことは容易ではなく、正直銘柄数は減らしたい思いがあります。
さて、マクロ経済はどうでしょう。
1ドル160円という歴史的な円安ドル高になったと思いきや、一気に円高方向にサイクルが転換しています。
(引用:Trading View)
この円高方向へ理由として、
- 米国雇用統計等の経済指標が市場予想より弱い(→利下げ)
- 日本政府による為替介入操作(→円買いドル売り)
等が囁かれています。
しかし、これらのマクロ経済は私たち個人ではどうしようもないことです。
株価も為替も己が介入できない事象に心を動かされることなく、己が定めたルールにのっとり己の決めたゴールに向かって愚直に資産形成を続けることが肝要です。
そのためにも、金融や経済の知識を持ち合わせておくことは重要であり、その知識は暴落時等のパニック売買への堅強な防波堤にもなります。
日々勉強とは、どの分野においても共有する真理ですね。
まとめ
まとめにはいります。
✅ セクターバランス:化学セクター比率高め修正中
✅ 投資状況:経済指標や為替に翻弄される相場
今回も、元プロ野球選手イチローさんの言葉で締めたいと思います。
小さいことを積み重ねる事が、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。
- 勉学
- 運動
- 子育て
- 株式投資
何事においても、日々の小さな積み重ねがやはり大切。
慌ただしい日常の最中でも、
- 周囲にかき立てられず
- 今と未来のバランスをとりながら
- 己と大切な人との時間と健康を最優先に
投資活動を継続していきたいものです。
今日も最後までありがとうございました。
【おすすめ書籍】
本文でも紹介しました清原達郎氏の「わが投資術」。投資初心者さんには難解な部分も多々ありますが、個人投資家として一つの考え方を学ぶという点では、参考になる書籍です。
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