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高配当株を毎日1株ずつ1400日買い続けた結果

 

高配当株を1株ずつ買うのが流行っているらしね・・・

でもなんか地味ですぐに儲からなそうな感じだね・・・

実際に高配当株投資をしている人の成績ってどうなのかなぁ・・・

 

 

こんなお悩みに対する記事です。

 

 

🖌この記事を書いている人
 ✅ 投資歴:15年
 ✅ 投資スタイル:
   【コア】インデックス(全世界&全米ETF)
   【サテライト】高配当(日本個別&米国ETF)
   【おまけ】グロース(日本個別)
 ✅ 家族:妻 年子2人(一姫二太郎:6歳と4歳)
 ✅ 趣味:ランニング(フルマラソン28回完走)
 ✅ 本業:某クリニックの院長
 ✅ 座右の銘:良心に恥じぬことが確かな報酬

 

 

今回の記事の結論です。

 

 

💡高配当株を毎日1株ずつ1400日購入した結果
 ✅ ポートフォリオ:85銘柄
 ✅ 資産総額:11,757,164円
 ✅ 含み益:1,579,412円(+15.55%)
 ✅ 年間受取配当額:416,984円(税引き前)
 ✅ 年間配当利回り:4.11%(税引き前)

 

 

 

高配当株を毎日1株ずつ1400日買い続けた結果

 

2019年4月から始まったネオモバイル証券。

 

  • Tポイントで株が購入可能
  • 1株ずつ株が購入可能
  • 月50万円までの取引なら実質コストは無料

 

という画期的なサービスに心を打たれた瞬間を、今でも鮮明に覚えています。

 

今では当たり前のように1株投資が可能な状況ですが、当時としては非常にめずらしかったですね。

 

なんのせ100株単位でしか購入できないとなると、よほど資金に余裕がない限り分散投資ができませんからね。

 

そんなネオモバイル証券の誕生に併せて、インデックス投資一辺倒だった私は以前から興味があった高配当株投資を見よう見まねで始めました。

 

時は流れ、2023年現在、高配当株投資に関する情報が非常に溢れています。

 

高配当株ブームや新NISA制度の誕生もあり、これから高配当株投資を始める方も増えていくことは予想にたやすいです。

 

このような時勢の中、金融のプロでもない凡人の個人投資家である私が、4年間ほぼ毎日高配当株を1株ずつ買い続けたリアルな記録を公開します。

 

基本的には資産を公表しない主義でしたが、あくまでも一部の資産ということで具体的な数字や銘柄も公表します。

 

  • 高配当株投資をこれから始めようと考えている方
  • 既に高配当株投資を始めたけどまだ日が浅い方
  • ベテランの高配当株投資家さん
  • 他人のポートフォリオをのぞき見るのが大好きな方

 

にとって、少しでも長く投資を続けられるヒントや新たな視点があれば幸いです。

 

 

ポートフォリオ

 

ネオモバイル証券で保有している銘柄数は85銘柄になります。

 

こちらが具体的な銘柄になります。

 

1605 INPEX
1717 明豊ファシリ
1835 東鉄工業
1925 大和ハウス
1928 積水ハウス
1951 エクシオ
2003 日東富士精粉
2124 JAC
2153 EJホールディング
2169 CDS
2393 ケアサプライ
2502 アサヒGH
2914 JT
3003 ヒューリック
3076 あいホールディング
3244 サムティ
3407 旭化成
3433 トーカロ
3465 ケイアイスター
3712 情報企画
3817 SRAホールディング
3834 朝日ネット
4042 東ソー
4061 デンカ
4063 信越化学
4212 積水樹脂
4248 竹本容器
4452 花王
4502 武田
4503 アステラス
4578 大塚ホールディング
4659 エイジス
4746 東計電算
5101 横浜ゴム
5108 ブリヂストン
5214 日本電気硝子
5334 日本特殊陶業
5393 ニチアス
5929 三和ホールディング
6073 アサンテ
6087 アビスト
6301 コマツ
6326 クボタ
6328 荏原実業
6345 アイチコーポレーション
6392 ヤマダコーポレーション
6490 日本ピラー工業
6622 ダイヘン
6652 IDEC
6737 EIZO
6960 フクダ電子
7164 全国保証
7272 ヤマハ発動機
7433 伯東
7463 アドヴァン
7729 東京精密
7751 キャノン
7820 日本フラッシュ
7949 小松ウォール
7995 バルカー
8001 伊藤忠商事
8012 長瀬産業
8031 三井物産
8058 三菱商事
8098 稲畑産業
8117 中央自動車工業
8173 上新電機
8306 三菱UFJ
8316 三井住友FG
8566 リコーリース
8584 ジャックス
8591 オリックス
8593 三菱HC
8697 JPX
8766 東京海上
9037 ハマキョウレックス
9303 住友倉庫
9432 NTT
9433 KDDI
9436 沖縄セルラー
9513 Jパワー
9600 アイネット
9632 スバル興業
9757 船井総研
9986 蔵王産業

 

高配当株の大型王道どころのみならず、中小型株を満遍なく混ぜたような状態です。

 

セクターの割合です。

 

 

やや化学に偏っています。

 

信越化学工業が15,000円割れしていた時に買い増しした影響が大きいと考えています。

 

個人的には、もう少しデフェンシブなセクターとして食料品を増やしたいと考えてはいます。

 

一方、買い時はいつ訪れるかわからないのが株式投資。

 

その時折で私自身が設定した購入価格を下回った銘柄を1株ずつ拾っていく投資スタイルなので、ポートフォリオのバランスを意図的にとるような購入はしません。

 

基本的に15年以上をかける長期投資で行っているため、理想的なポートフォリオにゆっくりと近づけていけばよいと考えています。

 

 

資産評価額

 

私自身は、

 

  • 楽天証券:日本株の単元購入銘柄&投資信託(つみたてNISA含む)
  • SBI証券:米国ETF(VTやVYMなど)
  • ネオモバイル証券:日本高配当株

 

という風に証券口座を使い分けています。

 

ネオモバイル証券の2023年5月4日時点での資産評価額はこちらになります。

 

 

  • 資産総額:11,757,164円
  • 含み益:1,579,412円(+15.55%)

 

という結果です。

 

決して高いリターンではありませんが、凡人でも欲張らずにコツコツ1株ずつ購入すれば、大きな損失を被ることはないということを身をもって実感しています。

 

 

年間受け取り配当金

 

  • 年間受取配当金
  • 年利
  • 配当金のセクター比率

 

を示したのがこちらです。

 

 

こちらも化学セクターの比率が高いですね。

 

景気敏感セクターの比率がどうしても高くなってしまいますが、それを承知の上でポートフォリオを組まないと、なかなか高い利回りにはなりません。

 

とは言え、NTTやKDDIといったデフェンシブ銘柄の中でもしっかりと増配してくれる銘柄の比率を高めていけば、自ずと配当金も利回りも向上していきますね。

 

種銭も大切ではありますが、企業努力による増配や自社株買いという株主還元に積極的な銘柄を主力にしていきたいと常々考えています。

 

 

まとめ

 

 

まとめにはいります。

 

 

💡高配当株を毎日1株ずつ1400日購入しつづけた結果
 ✅ ポートフォリオ:85銘柄
 ✅ 資産総額:11,757,164円
 ✅ 含み益:1,579,412円(+15.55%)
 ✅ 年間受取配当額:416,984円(税引き前)
 ✅ 年間配当利回り:4.11%(税引き前)

 

 

高配当株を1株ずつ買い始めた頃は、

 

  • こんな投資手法でいいのかなぁ・・・
  • ぜんぜん配当金増えないじゃん・・・
  • もっと短時間で利益を増やせないかなぁ・・・

 

など悶々と考えていました。

 

しかし、コツコツほぼ毎日1株投資を続けた結果、約4年という時間はかかりましたが、年間受取配当金は40万円を超えました。

 

40万円あれば、それなりに優雅な家族旅行が楽しめますね。

 

  • インデックス投資を約15年続けている
  • 毎日のランニングを15年以上続けフルマラソンを28回完走している
  • 利益が上がらないブログを2年以上続けている

 

こんな泥臭い性格の私。

 

高配当株投資は私のようなコツコツタイプの人間に合っている印象を強くもっています。

 

株式投資に関しては、

 

  • 愚直にインデックスファンドの積立
  • コツコツ1株ずつ高配当株の購入
  • 一発逆転狙いのグロース株逆張り購入

 

を継続しつつ、

 

  • 毎日医学に関する新たな知見を最低一つ知る
  • 毎日ランニングで健康と体重管理(体脂肪率5%維持)
  • 理想の職場環境と患者サービスの向上

 

という自己投資も怠らず精進していく所存です。

 

もちろん、こちらのブログも更新頻度を極力減らさず続けていきます。

 

ちなみに、FIREは全く考えておりません。

 

医師という最高の仕事に出会えた幸せを日々感じながら、個人投資家としても生涯現役を貫きたい所存です。

 

 

読者のみなさま。

 

今日も最後までありがとうございました。

 

 

【おすすめ書籍】

日本人による高配当株投資に関する書籍が増えてきています。長期株式投資さんや配当太郎さんの書籍も非常に優良ではありますが、やはり古典にふれておくことが肝要です。紹介するジェレミー・シーゲル先生の2冊は時代を超えて、読み継がれる書籍でしょう。株式投資の基礎基本はこの2冊を読めば、ほぼ網羅できると考えています。

 

 

 

 

 

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