娘が行方不明になりかけた実話
当ブログの記事の割合が、
- 株:80%
- マラソン:19%
- 家族:1%
という有様。
「ブログタイトルを変えた方がよい」という声が、パプアニューギニアの人口を超えたので久しぶりに家族に関する記事を書きます。
箸休め程度に気軽に読んで頂ければ幸いです。
学童保育に行くはずが・・・
今年の春から小学校1年生になった私の娘。
早生まれということもあり、ランドセルがずいぶん大きく見えます。
共働き家庭であるので、小学校の授業が終わった後は学童保育のお世話になっています。
しかし、とある日なぜか学童保育ではなく、集団下校のグループに入れられ帰宅することに。
何も知らない本人は、自宅にパパとママが待っていると思い、うきうきして帰宅。
しかし、いざ自宅に到着するも玄関には鍵が掛かっており、誰も家にいないことに気づきます。
僅かな記憶を頼りに歩き出す
自宅に入れず、泣き出した娘。
「パパとママが働いているクリニックに行けば、パパとママに会える」
幼いながらそう思ったのでしょう。
小学1年生の足で約40分以上かかるであろう、私の職場に向かって歩き始めました。
しかし、途中で大きな国道があり、横断歩道もなく路頭に迷います。
奇跡の出会いで間一髪
小さな女の子が一人で泣いている様子を見かけた、ある男性。
娘に話しかけ、どこの学校か聴き、学校へ連絡。
学校から妻に緊急連絡が入ります。
仕事そっちのけで、妻が娘の元に向かいました。
娘の無事を目の当たりにした妻は泣き崩れ、私も顛末を知り涙が止まりませんでした。
当たり前は当たり前ではない
一歩間違えていれば、車に轢かれたり、誘拐されていてもおかしくない状況でした。
このようなことがあって以降、当たり前の毎日が当たり前ではないことを強く感じるようになっています。
人生がいつ終わっても後悔せぬように、二度と戻ってこない今この瞬間をより大切にしなくてはなりません。
終わりに
不透明な未来に不安を抱き、それに対して備えることも大切ではあります。
しかし、何よりも大切なのはやっぱり今なんです。
今の繰り返しが、過去や未来を作っていくのであれば、やはり今を丁寧に過ごしていくことが人生をより豊かにするのでしょう。
今日も最後までありがとうございました。
【おすすめ書籍】
やや古い書籍ではありますが、非常に有名な書籍です。生き方に関して迷いがある方は、ぜひご一読をおすすめします。