ご訪問ありがとうございます。
「ジュニアNISA始めたけど、未成年口座って他に使い道ないのかな・・・」
「株主優待もっとほしいけど、500株も1,000株も買えないよ・・・」
こんなお悩みに対する記事です。
ジュニアNISAは2023年で廃止されることが決定しています。
ジュニアNISA廃止により、「18歳までの資金拘束」というしばりがなくなることで逆に使い勝手がよくなっています。
このような背景から「未成年口座」を開設して、ジュニアNISAを開始されている方も少しずつ増えてきています。
投資家のパパ&ママが、「未成年口座」を活用することで株主優待をお得にゲットする裏技をお伝えします。
先に結論からいきます。
「未成年口座で我が子に株主になってもらう」ということです。
順番に解説していきます。
注意:株式投資は元本が保証されたものではありません。株主優待も内容が変更されたり中止されたりする場合もあります。最終的な投資判断はご自己の責任でお願いいたします。
未成年口座でも株主優待はもらえる?
結論から述べますと、未成年口座でも株主優待はもらえます。
私には2人の子供(4歳と3歳)がいますが、2人とも投資家デビューしております。
パパ:「〇ちゃんと△くんは、今遊んでいるおもちゃの会社のオーナーなんだよ!」
〇ちゃん:「おーなー?なにそれ??おいしいの???」
△くん:「パパー!今日のご飯なーにー?」
金融教育を始めるには時期尚早のようです。
配当金と株主優待の違い
全ての株ではありませんが、株を保有することで配当金と株主優待がもらえます。
配当金は持ち株数と比例します。
「1株あたりの配当金が30円」という株を100株もっていたとします。
30円*100株=300円の配当金がもらえます。
同じ株を1,000株もっていたとします。
30円*1,000株=3,000円の配当金がもらえます。
※細かい税金などは省略しています。
一方、株主優待は株数と比例しないことがほとんどです。
具体例を提示します。
みんな大好き「イオン」の株主優待です。
100株もっていたら「3,000円分のギフトカード」がもらえます。
しかし、200株もっていても「3,000円X2=6,000円分のギフトカード」はもらえません。
それどころか、500株もっていても「5,000円分のギフトカード」しかもらえません。
どうすれば株主優待をお得にゲットできるのでしょうか?
株主優待をお得にゲットする方法
もう一度「イオン」の株主優待情報を使って説明します。
私(パパ)が500株もっていたとします。
- パパの500株→5,000円分のギフトカード
500株もっていても5,000円のギフトカードしかもらえません。
私(パパ)と子供2人(〇ちゃんと△くん)が、100株ずつもっていたとします。
- パパの100株→3,000円分のギフトカード
- 〇ちゃんの100株→3,000円分のギフトカード
- △くんの100株→3,000円分のギフトカード
ということで、300株で9,000円分のギフトカードがゲットできます。
ちなみにママは投資興味ゼロですので不参加です。
我が子が株主になっている会社
会社概要は次の通りです(2021年11月11日現在)。
- 権利確定日:3月末
- 株価:1,074円
- PER:15.3倍
- PBR:1.36倍
- 配当利回り:1.87%
ちなみに私の娘も「トミカ」が大好きで、しょっちゅう息子と「トミカ取り合い戦争」が勃発しています。
戦争が少しでも減るように、娘も息子もタカラトミーの株主になっています。
株主優待はこんな感じです。
正直1,000株買いたいところですが(パパもほしい・・・)、我が家の懐事情では200株が限界か・・・。いや何とか頑張れば・・・(はっママの気配が)。
毎年内容が変わりますので、楽しみな株主優待の1つです。
現在の株価は若干割高かもしれませんが、営業成績も悪くない企業です。
「トミカ」大好きパパ、どうですか?
タカラトミー以外では、ハピネット(7552)も株主優待でおもちゃカタログがもらえますのでオススメです。
まとめ:家族が協力すれば株主優待はお得になる
未成年口座を活用した「株主優待をお得にゲットする」方法を紹介させて頂きました。
繰り返しますが、株式投資は元本が保証されたものではありません。株主優待も内容が変更されたり中止されたりする場合もあります。最終的な投資判断はご自己の責任でお願いいたします。
「未成年口座」についてはこんな記事も書いています。
株主優待だけがプレゼントではありません。
我が子が生きていく時代においては、「銀行口座と証券口座をもっていることが当たり前」の時代になります。
オススメの銀行口座および証券口座は次の2つです。
親の口座がないと「未成年口座」が作れませんのでご注意ください。
今日も最後までありがとうございました。