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「幸せってなんだろう・・・」
こんなお悩みに対する記事です。
- ①幸福は「金融資産」「人的資本」「社会資本」の3本柱からできている
- ②「金融資産」で自由を手に入れる
- ③「人的資本」で自己実現をする
- ④「社会資本」で幸福を得る
今回の記事はこちらの書籍を参考にさせて頂きました。
私なりの解釈も交えながら解説していきます。
この記事を読み終わった後、「自分の幸せってどこにあるのか」という気づきになれば幸いです。
幸福の土台
幸せの土台になるのは次の3つです。
- 金融資産:お金や株式など
- 人的資本:自分自身や仕事
- 社会資本:家族や友人など
「友人や家族がいなくてもお金さえあれば幸せです」
「お金がなくても友人や家族がいれば幸せです」
「お金がなく友人もいなくても自分のやりたい仕事があれば幸せです」
人生に求める幸せの土台は人それぞれです。
あなたが自分の人生に求めるものは、どの幸せの土台からできていますか?
金融資産で自由を手に入れる
お金は自由への土台であることは間違いありません。
しかし、お金と幸福度が必ずしも比例して大きくなるわけではありません。
お金と幸福に関する法則です。
- 年収800万円(世帯年収1,500万円)までは、収入が増えるほど幸福度が増す
- 金融資産1億円までは、資産額が増えるほど幸福度が増す
- 収入と資産が一定額を超えると幸福度は頭打ちになる
年商5億円稼いでいる社長が「ときどき死にたくなる」と言っていたそうです。
天井をみればきりがありません。
人的資本で自己実現する
人的資本すなわち自分自身のことです。
ほとんどの方が「自分という人的資本」を仕事という労働に投じていると思います。
これからの時代は「好きなことに人的資本の全てを投入する」ことが大切です。
嫌なことは継続できません。
仮に継続できたとしても、いつかは身体か心が壊れます。
壊れるのは一瞬ですが、治るのには長期間かかります。
自分という人的資本の土台なくして幸福は成り立ちません。
社会資本で幸福を得る
大前提として「社会資本からのみ幸福が得られる」ということです。
「金融資産」や「人的資本」からは幸福は得られないのです。
社会資本は次の3つに分けられます。
- 愛情空間
- 友情空間
- 貨幣空間
愛情空間は家族とのつながりを感じる空間です。
通常の場合、一番強いつながりを感じることができる空間です。
友情空間は友人とのつながりを感じる空間です。
愛情空間ほどではありませんが、心地よいつながりを感じる空間です。
貨幣空間はお金を払ってつながりを感じる空間です。
語弊があるかもしれませんが、キャバクラなども貨幣空間に存在するものです。
貨幣空間でのつながりを説明するために、最近の若い方の話を例に出します。
仕事終わりにフットサル場に1人で来て、身知らずの人とフットサルをするそうです。
フットサル中はハイタッチをしたりして楽しみますが、フットサルが終わった瞬間につながりは終了です。
SNS等の広がりにより、今後は「貨幣空間」での弱いつながりが社会資本の大部分を占めるようになっていくのでしょう。
まとめ:「本当の自分」を見つけてあげよう
- ①幸福は「金融資産」「人的資本」「社会資本」の3本柱からできている
- ②「金融資産」で自由を手に入れる
- ③「人的資本」で自己実現をする
- ④「社会資本」で幸福を得る
「ほんとうの自分」に出会うことが幸福への切符です。
数多くの患者さんの最期を看取った看護師さんの逸話です。
看護師さんが患者さんに「人生で後悔したことは」という質問したところ、
「もっと自分自身に正直に生きればよかった」
という返答が一番多かったとのことです。
では、自分自身に正直に生きていた頃はいつでしょうか?
多くの人にとって、幼少期が最も正直に生きていた時期ではないでしょうか。
幼少期にあなたはどんなキャラだったでしょうか?
ジャイアンタイプ?
スネ夫タイプ?
のび太タイプ?
できすぎくんタイプ?
今もあなたは同じキャラを演じられる生活をしていますか?
今日も最後までありがとうございました。