✅ 投資スタイル:
【コア】インデックス(全世界&全米ETF)
【サテライト】高配当(日本個別&米国ETF)
【おまけ】グロース(日本個別)
✅ 家族:妻 年子2人(6歳と5歳の一姫二太郎)
✅ 趣味:ランニング(フルマラソン30回完走)
✅ 本業:某零細クリニックの院長
✅ 座右の銘:良心に恥じぬことが確かな報酬
今回の記事の結論です。
✅ 高配当株投資:日本株も米国株も落ち葉拾い
✅ 相場雑感:金利動向と株主優待廃止の流れ
2023年晩秋|投資状況と相場雑感
あっという間に木々の葉は彩りを変え、動物たちは冬支度をする季節になりました。
2023年も残すところ50日ほど。
そんな晩秋、凡人個人投資家である私の投資状況と相場雑感です。
インデックス投資
私がインデックス投資で購入している商品です。
- 投資信託(オルカン、ニッセイ外国株式、楽天VTI)
- 米国ETF(VT、VTI)
これらを毎月5日に積立購入するという至極単純なものです。
- つみたてNISA
- iDeCo
の非課税枠を優先的に埋め、他は特定口座で運用を継続しています。
新NISAでは積立投資枠も成長投資枠も、インデックス投資で埋める予定にしています。
新NISAで購入する商品は、
- eMAXIS slim 全世界株式(通称:オルカン)
- ニッセイ外国株式インデックス
の2本立てです。
楽天VTIの信託報酬が引き下げられれば、楽天VTIも候補だったのですが・・・。
ぶっちゃけますと、オルカンだけでも良いと思います。
しかし、天邪鬼な性格の私。
「オルカン一本」というのが、どうしても生理的に受け入れられません。
ちなみにですが、米国ETFのVTとVTIは特定口座で積立継続の予定です。
投資信託の信託報酬がETFよりも低くなっているものもあり、ETFを購入するメリットは少なくなっている印象ではあります。
しかし、天邪鬼な性格の私(2回目)。
ETFから定期的に受け取る分配金(ドル)が何とも心地よいのです。
自分にとって居心地のよい投資こそ、長く続けられる秘訣ですね。
余談ではありますが、
- 投資信託(つみたてNISA、iDeCo):楽天証券
- ETF:SBI証券
と使い分けています。
改悪が続く楽天グループですが、既に十分なサービスを提供していると感じています。
SBIにまとめることなく、今後も2つの証券口座を使い分けて運用する予定です。
高配当株投資
- 日本の高配当株:個別株を1株ずつ(時々に単元で購入)
- 米国の高配当株:ETF(VYM、HDV、SPYD)を適宜購入
という私の高配当株投資スタイル。
相変わらず大型の高配当株は割高感が強く、ほとんど手を出していません。
中小型の高配当株はまだまだ買えそうな銘柄がチラホラある印象です。
11月に入ってから購入している銘柄は、
- 日本電技
- アサンテ
- IDEC
- クミアイ化学
- カネミツ
- グローブライド
- 未来工業
あたりです。
注:購入を推奨しているわけではありません。
米国の高配当ETFは値頃感はありますが、まだまだ円安トレンドが変わらない様子なので手が出しにくいですね。
株価も為替も読めませんので、少しずつ時間と資金を分散しながら購入しています。
またまた余談ではありますが、
- 日本高配当株:ネオモバイル証券
- 米国高配当ETF:SBI証券
で運用しています。
2023年でネオモバイル証券がSBI証券に統合されるため、高配当株投資はSBIに集約される形になります。
個人的にはネオモバイル証券のUI(ユーザーインターフェイス)が非常によく、SBI集約後もUIが保持されて欲しいと願うばかりです。
相場雑感
2023年10月末の日銀政策決定会合で、長期金利の上限が緩められました。
円高に向かうと思いきや、一気にドル円は150越えに。
(引用:世界の株価)
株価を読む能力は私には全くありませんが、為替も全く読めません。
当面の間、パウエルさんと植田さんの発言次第で、為替、金利、そして株式市場の流れが変わりそうですね。
さらにその発言を裏付ける様々な経済指標にも目が離せません。
とは言え、長期投資では漣のようなものです。
四六時中相場とにらめっこするより、ある程度の距離感を保ってつきあわないと、世界一の気分屋さんに日々の生活が振り回されるだけです。
世界一の投資家と名高いウォーレン・バフェット氏が、ウォール街の近くではなくオマハで暮らしている理由の一つが、「ウォール街の雑音がうるさいから」ということ。
さて、日本株の決算シーズンも今週で一段落という感じです。
今回の決算発表で気になった点は、「株主優待廃止」。
- 日本取引所グループ
- エクシオグループ
- みずほリース
など高配当株で有名どころの企業が、株主優待廃止を発表しています。
1-2年前から、JTやオリックスなど個人投資家に人気の優待銘柄も株主優待を廃止する動きがありましたが、ここで一気に優待廃止の流れが加速した印象です。
株主平等の方針は個人的には賛成です。
株主優待に割いていた資金を、配当や自社株買いなど他の方法で株主に還元するのであれば、むしろ喜ばしいことです。
しかしながら、株主優待で届くミニカーやカタログギフトには、株式投資の楽しみの一つであり、優待が全てなくなってしまうと思うと残念が気持ちは隠せませんね。
まとめ
まとめにはいります。
✅ 高配当株投資:日本株も米国株も落ち葉拾い
✅ 相場雑感:金利動向と株主優待廃止の流れ
新NISAが始まり、株式投資が日本人にとってより身近な存在になればよいと感じています。
一方、投資詐欺などの案件が増えることも同時に懸念しています。
投資初心者さんが、詐欺などに騙されることがないよう、このブログを通じて情報を発信していければと考えています。
今日も最後までありがとうございました。
【おすすめ書籍】
新NISAに向けて株式投資を始めるにあたり、これだけは読むべき2冊を紹介します。
1冊目は、インデックス投資の権化であるバートン・マルキール先生とチャールズ・エリス先生の共著「投資の大原則」。2冊目は、日本人による日本人のために書かれたインデックス投資の書籍「ほったらかし投資術」。以上の2冊を読むことで、長期投資を続ける握力が増し、投資で失敗する可能性を大きく減らすことができるでしょう。
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