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新NISAで投資詐欺を避けるコツ3選

 

 

新NISAがはじまるから、せっかくだし投資始めてみようかな

でも投資って詐欺とかもいそうで怖いなぁ・・・

 

 

こんなお悩みに対する記事です。

 

 

🖌この記事を書いている人
 ✅ 名前:まおよしパパ
 ✅ 投資歴:15年(2008年〜)
 ✅ 投資スタイル:
   【コア】インデックス(全世界&全米ETF)
   【サテライト】高配当(日本個別&米国ETF)
   【おまけ】グロース(日本個別)
 ✅ 家族:妻 年子2人(一姫二太郎:6歳と4歳)
 ✅ 趣味:ランニング(フルマラソン28回完走)
 ✅ 本業:医療従事者
 ✅ 座右の銘:良心に恥じぬことが確かな報酬

 

 

今回の記事の結論です。

 

 

💡新NISAで投資詐欺を避けるコツ3選
 ✅ 対面で紹介される商品に手を出さない
 ✅ 高すぎる利回りの株や商品に手を出さない
 ✅ 成長投資枠で成長性が高い銘柄を買わない

 

 

 

新NISA制度で投資詐欺を避けるコツ3選

 

2024年1月から始まることが決定した新NISA制度。

 

www.nikkei.com

 

おさらいも兼ねて、新NISA制度の概要はこちらの通りです。

 

 

重要なポイントは次の4点です。

 

  • 年間投資枠:360万円
  • 非課税保有限度額:1,800万円
  • 非課税保有期間:無期限
  • 口座開設期間:恒久化

 

すばらしいの一言に尽きる新制度ですね。

 

まさに国が掲げる「貯蓄から投資へ」という動きが出てくると予想されます。

 

そのようなチャンスを狙っているのが、まさに投資詐欺集団です。

 

今回の記事は、特に投資初心者さんが新NISAを使って長く投資を続けるにあたり、投資詐欺から身を守る3つのコツをまとめました。

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

対面で紹介される商品に手を出さない

 

 

  • 儲かる話は勝手に向こうから歩いてこない

 

 

当ブログで再三にわたりお伝えしていることです。

 

訪問販売や対面窓口で紹介される投資商品を、勧められるままに購入することだけは避けましょう。

 

なぜなら、本当によい投資商品は宣伝しなくとも皆が勝手に購入するからです。

 

世界純資産上位のインデックスファンドは次の通りです。

 

 

日本の国家予算が約100兆円なので、上位3つのETFだけで日本を丸ごと買えるような規模です。

 

これらのETFが、日本のCMで全く宣伝されないのも頷けるでしょう。

 

CMに流れている全ての商品が、詐欺や不良品というつもりは毛頭ありません。

 

しかし、CMに出てくる商品にはCM費用も商品価格に上乗せされている事実は是非とも知っておくべきでしょう。

 

 

また、これだけインターネットが発達した現代では、証券口座は対面ではなくネット証券口座がおすすめです。

 

具体的には、

 

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券

 

が王道ですね。

 

取り扱い商品数や管理費など、対面に比べてネット証券の方が圧倒的に低コストです。

 

CMと同じく、対面で取引される投資商品の多くには、あなたの気持ちをよくしてくれる話し上手な販売員さんの人件費が上乗せされているからですね。

 

 

高すぎる利回りの商品や株に手を出さない

 

株式投資の一般的なリターンは年率5%前後です。

 

それも15年から20年以上で長期保有した場合のリターンを均した数字です。

 

年によってはプラス20%の時もあれば、マイナス20%の時もある。

 

それが株式投資というものです。

 

また、世界一の投資家と名高いウォーレン・バフェット氏でも平均年率リターンは20%程です。

 

 

大切なのでもう一度言います。

 

 

世界一の人で株式投資での年率リターンが20%です。

 

 

  • 年率20%のリターンが必ず得られます
  • 年率30%のリターンを100%お約束します

 

といった文句が並ぶ商品には、間違っても近づいてはいけません。

 

 

投資に限ったことではありませんが、

 

  • 必ず
  • 絶対
  • 100%

 

というフレーズには気をつけましょう。

 

 

 

成長投資枠で成長性が高い銘柄を買わない

 

新NISA制度には、

 

  • つみたて投資枠
  • 成長投資枠

 

の2つがあります。

 

つみたて投資枠では、金融庁が指定した投資信託しか購入できません。

 

一方の成長投資枠では、個別株やETF等も購入可能ですが、つみたて投資枠で購入した同じ投資信託も購入できます。

 

ここで注意が一つ。

 

成長投資枠で、必ずしも個別株やETFなどを購入する必要はありません。

 

さらに付け加えますと、成長性が高い企業や銘柄が必ずしも高いリターンを生むわけではありません。

 

いわゆる「成長性の罠」というものですね。

 

「成長性の罠」に関しては、「株式投資の未来(ジェレミー・シーゲル著)」に過去のデータを元に詳しく解説されていますので、ぜひ熟読してみてください。

 

 

 

 

 

まとめ

マウストラップ, ねずみ, トラップ, ネズミ捕り, キャッチ, 動物, 危険な, 猫, ケージ, 自然

 

まとめにはいります。

 

 

💡新NISAで投資詐欺を避けるコツ3選
 ✅ 対面で紹介される商品に手を出さない
 ✅ 高すぎる利回りの株や商品に手を出さない
 ✅ 成長投資枠で成長性が高い銘柄を買わない

 

 

新NISAは制度としては非常にすばらしいものです。

 

一方、その制度を活かすも殺すも自分次第ではありますね。

 

往々にして投資詐欺が流行するのは、投資がブームになっている時期でもあります。

 

自戒を込めて、今回まとめてみました。

 

今回の記事を通して、投資詐欺という罠にかかる方が1人でも減れば幸いです。

 

 

最後までありがとうございました。

 

 

【おすすめ書籍】

ジェレミー・シーゲル先生の書籍は何度読み直しても学びがありますね。「株式投資の未来」もよいですが、「株式投資」も未来永劫読み継がれる名著です。今起こっている問題は、既に過去の偉人が解決していることがほとんどですからね。