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【マラソン直前対策④】「マラソンレース必勝法」から学ぶレース中の極意3選

 

ご訪問ありがとうございます、マオヨシパパです。

 

 

「マラソンで、いつも途中で失速してしまう・・・」

 

「マラソン中につらくなった時、どうしたらいいんだろう・・・」

 

 

こんなお悩みに対する記事です。

 

 

私がマラソン本番になると必ず読んでいる書籍「マラソンレース必勝法」を紹介します。

 

 

 

今回は本書籍の中から、レース中における心構えとして非常に大切なポイント3つを解説します。

 

 

レース序盤:タイムの貯金はカラダの借金

 

ラソン当日。

 

この日のために、日々コツコツ練習をしてきました。

 

疲労抜きなどの調節もして、万全の状態でスタートをきれるように準備もしてきました。

 

すると、スタート直後から普段より速く走れてしまい、「今日は絶好調」と思ってしまいますが、ここが落とし穴です。

 

気持ちよくスタートをきって、ペースをぐんぐん上げてしまうと、ほとんどの場合オーバーペースになっています。

 

オーバーペースでは、後半確実に持ちません。

 

5km通過時点で、目標タイムから1分以上ずれていないか確認しましょう。

 

速すぎず遅すぎず、まず最初の5kmで走りを整えましょう。

 

私自身の経験上でも、最初の5-10kmで予定より速く走れてしまったレースは後半もれなく撃沈しています。

 

 

レース中盤:中間点を折り返しと思うべからず

 

中間地点まで来ると、「残り半分だ!」とうれしくなる気持ちは分かりますが、ここも落とし穴です。

 

フレッシュな状態でスタートを切ってたどり着いた中間地点までの距離と、中間地点まで走った状態からのゴールまでの距離は、同じ21kmではありますが、実際に感じる「距離感」は全く異なります。

 

もちろん後者の方が、距離感としては長く感じます。

 

安心せず慎重なレース運びを続けましょう。

 

私の場合は、30km地点で「ようやく半分まで来た」という風に考えるようにしています。

 

 

レース終盤:集中を妨げるカウントダウン

 

残り10kmを切ってくると、「あと10km、9km、8km・・・」とカウントダウンしたくなります。

 

カウントダウンをしてしまうと、「早くゴールして楽になりたい・・・」という気持ちが強くなってしまい、走りそのもに対して集中がいかない状態に陥ります。

 

走りに集中がいかなくなると、フォームが乱れ、結果的に苦しみが増えてしまいます。

 

また、カウントダウンをすることで、1km毎の距離感も長く感じてしまいます。

 

私の場合は、32kmを過ぎたあたりから、「集中、集中・・・」と念仏を唱えるようにしています。

 

 

まとめ:マラソンレースは我慢の連続

 

ラソン直前対策に関しては、過去記事もご参照いただければ幸いです。

 

maoyoshi-papa.com

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序盤では、「飛ばしすぎない」我慢。

 

中盤では、「半分まで来たと安心しない」我慢。

 

終盤では、「カウントダウン等で集中がとぎれないようにする」我慢。

 

 

「こんな我慢ばっかりのマラソン楽しいの?」

 

ラソンをしていない家族や友人からいつもこう聞かれますが、

 

「メチャクチャ楽しいです!」

 

と即答しています。

 

 

完全に中毒ですね。

 

 

そして明日は金沢マラソン2021。

 

結果速報します。

 

 

それでは今日もありがとうございました。