ご訪問ありがとうございます。
「フルマラソンまであと2週間・・・。どうやって過ごせばいいのかなぁ・・・。」
こんなお悩みをお持ちの方への記事です。
という子育てパパドクターがお答えします。
結論からいきます。
「絶対にしてはいけないことは無理をしないこと」
もう少し具体的に掘り下げていきます。
やってはいけないこと① 追い込んだ練習
フルマラソンに関しては、準備に最低でも3ヵ月は必要と考えています。
プロの方であれば、1本のレースに1年以上の準備をかけています。
世界最強のマラソンランナーであるキプチョゲ選手の言葉です。
「マラソンで一番大切なことは、しっかり準備をすること」
マラソン2週間前になって、慌ててもどうしようもありません。
一番やってはいけないことは、追い込んだ練習をすることです。
マラソン直前で追い込んだ練習をすることで、次のようなリスクがあります。
- 怪我
- 本番に疲労を残す
- フォームが乱れる
マラソン2週間前の練習では、ジョグくらいの軽い練習がメインになります。
週に1-2回は軽い刺激を入れてもいいと思います。
具体的には、次のようなメニューです。
ランニング歴や目標タイムなどによっても変わりますが、
無理をしないことが一番大切です。
偉そうなことを言っていますが、僕もマラソン直前まで追い込むタイプでした。
しかし、2018年京都マラソンで考えが変わりました。
2018年京都マラソン2週間前、大雪で全然練習できませんでした。
大会当日は、追い込めなかったこともあり、
「記録を狙わず楽しもう」
と気負わずに走ったところ自己ベストがでました。
「何事もやり過ぎはよくない」
ということですね。
やってはいけないこと② 習慣を変える
Melk HagelslagによるPixabayからの画像
マラソンを直前にひかえて、普段の生活スタイルを変えてはいけません。
普段通り起きて、
普段通り働いて、
普段通り子育てや家事をして、
普段通りに寝る。
レース前日は普段より早起きすることになりますが、
普段通り過ごすことが一番です。
ムリヤリ習慣をかえて疲れてしまっては、元も子もありません。
ただし、次の3つはやってはいけません。
- 喫煙
- 飲酒
- 暴飲暴食
これらはマラソンを走る以前の問題です。
この機会に禁煙や禁酒ができればベストですね。
やってはいけないこと③ 睡眠・食事・休養をおそろかにする
Melk HagelslagによるPixabayからの画像
普段通り過ごすことが大切と述べました。
もし可能であれば、以下のことを普段よりも意識して過ごしましょう。
- 睡眠時間を最低でも7時間とる
- 食事はバランスよくとる
- 休養できる時間をもつ
仕事や子育てで忙しい市民ランナーからは、
「そんなの無理だよ〜」
という声が聞こえてきそうです。
僕自身も、
「ゆっくりする時間なんてないよ〜」
と叫びたいところです。
ここで忘れてはいけないことが一つあります。
「マラソンできるのは家族のおかげ」
ということです。
家族への感謝を忘れずにスタートラインに立ちましょう。
補足:カーボローディングやウォーターローディングについて
カーボローディング:
レース本番1週間前に炭水化物を減らし、レース2−3日前から炭水化物中心の食事をとることで、グリコーゲンの貯蔵量が増えるという論法。
ウォーターローディング:
レース数日前から普段より水分を多めにとる。
色々な書籍やネットで紹介されている方法です。
あくまでも僕個人の経験ではありますが、
「普段通りに勝ることはない」
と考えています。
何度も繰り返しますが、普段通りが一番です。
まとめ:マラソン大会はこれで最後ではない
マラソン2週間前にやってはいけないことは次の3つです。
- 追い込んだ練習をする
- 普段と違う生活をする
- 食事・睡眠・休養をおろそかにする
マラソン以外でも、
- 試験
- 営業やプレゼン
- 面接
などにおいても使えるテクニックだと思っています。
そして、次のことも忘れないでください。
気負わず楽しく走りましょう。人生楽しんだもん勝ちです。
今日も最後までありがとうございました。