株価暴落・・・。やっぱり投資やめようかな・・・。
株価暴落でどんどん資産が減って、夜も眠れない・・・。
こんなお悩みに対する記事です。
株価暴落は必ず起きる。
頭では理解しているつもりでも、
実際に起こるとつらいですし、
うろたえて当然です。
これまでに度々株価が大幅に下落した時は、
もちろん私もショックを受け、
「投資なんてやめようかな」
と考えたことは二度や三度でもありません。
それでも、
インデックス投資を10年以上継続できた私が、
実践している方法をふまえて解説します。
②:株価暴落を乗り越える方法を理解し長期投資を継続できる
インデックス投資を始めて間もない方のみならず、
- インデックス投資を始めようか迷っている方
- インデックス投資をやめようか迷っている方
にとっても有益な記事となっております。
ぜひ最後までご覧ください。
結論からいきます。
②:インデックス投資の目的を再確認する
③:過去の歴史を振り返る
ひとつずつ解説していきますね。
インデックス投資家が株価暴落時にすべきこと
株価暴落は、
長期投資家であれば避けては通れない道です。
株価暴落を乗り越える方法を解説していきます。
気絶する
気絶してインデックス投資をしていることを忘れてください。
無茶を承知で断言します。
これが一番有効な方法です。
インデックス投資を忘れたくても忘れられない方は、
長期投資を成功させている方の特徴を、
今一度思い出しましょう。
②:投資していることを忘れている方
長期投資では下手にこねくり回すと成績が悪化します。
たんたんと分散&積立を継続する。
簡単なようで難しいのがインデックス投資です。
そもそもインデックス投資の良いところは、
- 仕事
- 趣味
- 家族との時間
に没頭していたけど気がついたら資産が増えていた、
という点だと思っています。
私自身、
2008年のリーマンショック時は、
仕事が忙しすぎて証券口座を開く余裕すらありませんでした。
インデックス投資の目的を再確認する
すぐに金持ちになりたいなら、
インデックス投資はおすすめしません。
もっとリスクの高い投資をすべきです。
インデックス投資をされている方の場合、
老後資金など20年後の資金確保の目的ですよね。
1,000万円投資して、
1年後に900万円に減っていても、
20年後に2,000万円に増えていれば目的達成です。
仮に長期だろうが短期だろうが、
投資はあくまでも余剰資金で行うものです。
最悪ゼロになっても今の生活が
継続できないような投資は
リスクを取り過ぎです。
夜もぐっすり安眠できる範囲で投資しましょう。
なによりも忘れてはならないことは、
投資は人生を豊かにするための手段であり目的ではないということです。
投資で不健康になっていては本末転倒です。
過去の歴史を振り返る
現在の世界経済の中心はまぎれもなくアメリカです。
インデックス投資をするなら、
米国株を含むファンドが現状では最適解です。
右肩上がりを続けるアメリカ経済ですが、
過去170年間の間に以下のようなことが起こっていました。
- 大きな戦争が9度あり130万人の米国人が亡くなった
- 創業された企業の約99.9%が倒産した
- 米国の大統領が4人暗殺された
- インフルエンザの大流行により1年間で67万5000人の米国人が亡くなった
- 30回の自然災害でそれぞれ400人以上の米国人が亡くなった
- 33回の景気後退が累計48年間続いた
- 株価が直近の高値から10%以上下落したことが少なくとも102回あった
- 株価が3分の1に暴落したことが少なくとも12回あった
- インフレ率が7%を超えた年が通算20回あった
(引用:サイコロジー・オブ・マネー)
これらをふまえて、
米国株の代表的指数であるS&P500のチャートを、
もう一度確認してみましょう。
(たぱぞうさんのブログより引用)
近接してみるとジグザグはしてますが、
長期でみればきれいな右肩上がりです。
今目の前で起こっている問題なんて、
ちっぽけに思えてきませんか?
まとめ:雑音を気にせず自分を信じましょう
まとめにはいります。
②:インデックス投資の目的を再確認する
③:過去の歴史を振り返る
投資も人生も、
他人のまねごとをしていても面白くありません。
自分で責任をとって、
自分で選択するからこそ、
楽しい投資であり人生であると思っています。
実際に株価が暴落したその日。
普通に生きていますし、
普通にご飯を食べれていますし、
普通に家族と過ごしているはずです。
株価暴落=人生の終わり
ではありません。
最後に、
夏目漱石の名言を添えて結びとさせて頂きます。
あせってはいけません。
ただ、牛のように、
図々しく進んでいくのが大事です。
今日も最後までありがとうございました。
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