論文の購読料高いなぁ・・・。タダで読む方法ないかなぁ・・・。
こんなお悩みに答えします。
めずらしく医師らしい記事です。
- NEJM(ニューイングランドジャーナル)
- JAMA(ジャマ)
- Lancet(ランセット)
- BMJ(ビーエムジェイ)
アメリカの上場企業やETFの名前???
惜しいですが、はずれです。
これら4つは、
医学ジャーナル4天王
と呼ばれるものです。
断言します。
これらを知らない医師はヤブです。
私自身、これらのジャーナル全てに目を通せてはいません。
しかし、
①:各ジャーナルのメーリングリストに登録
②:週1回の各ジャーナルから概要メールを受け取る
③:気になった論文を読む
という方法で医学知識のブラッシュアップを心がけています。
今回はNEJMを無料で読む方法を紹介させて頂きます。
基本的には医師限定の方法にはなりますが、
- 医師ってどんな論文読んでるのかな?
- 論文読むのにお金ってどれくらいかかるのかな?
という好奇心旺盛な本ブログの読者様にとっても有益な記事になっております。
ぜひ最後までご覧ください。
結論からいきます。
②:メデュア(Medure)のサイトを開く
③:メデュアのサイトからNEJMサイトにアクセスする
ひとつずつ解説していきます。
ニューイングランドジャーナルを無料で購読する方法
無料で購読できる医学論文もありますが、質の高い論文は通常有料です。
今回紹介するニューイングランドジャーナルの購読料は、
年間約30,000円
になります。
トミカ50台ほど買えるね!
具体的な手順を含めて解説していきます。
ニューイングランドジャーナルってどんな論文?
医師なら誰でも知っていると思いますので、
一般の方向けにニューイングランドジャーナルについて簡単に説明します。
週間少年漫画の四天王で例えますと、
- ジャンプ
- サンデー
- マガジン
- チャンピオン
のジャンプ的な存在です。
冗談はさておき、
「臨床医学論文の王様」
といっても過言ではないジャーナルになります。
最近はコロナ関連の論文が多いですが、
日常診療に大きなインパクトを与えるような論文が掲載されます。
MCIに登録する
「ニューイングランドジャーナルを無料で購読する」
具体的な方法にうつります。
まず下記のリンク先のMCIに登録します。
私自身は初期研修医の時に登録しました。
- 年齢
- 性別
- 医師歴
- 勤務先
- 専門科目
等々を入力すれば登録完了となります。
登録自体は3分ほどで完了します。
もちろん登録は無料ですし、後から課金されることもありません。
決して怪しい会社ではございませんので、
ご安心ください。
Medureのサイトを開く
MCIに登録後、メデュア(Medure)というサイトへ移動します。
リンクはこちらです↓。
2022年1月17日に開設された非常に新しいサイトです。
医師だけではなく薬剤師さんも利用できます。
メデュアのサイトからNEJMにアクセスする
こちらの画面右脇の
「The New England Journal of Medicine」
をクリックしてニューイングランドジャーナルにアクセスすると、
無料で論文全文を購読することができます。
こんな感じです↓。
ちなみにですが、
「ヒューマン・アナトミー・アトラス」
も無料で閲覧可能です。
MCI登録のメリットとデメリット
タダでNEJM読めるなんて、なんか怪しい・・・。
こんな慎重派のあなたへMCI登録のメリットとデメリットをお伝えします。
メリット
論文購読のみならずアンケート調査が定期的にメールで送られてきます。
アンケート調査に答えますと、
Amazonギフト券などに交換が可能なポイントがたまります。
真面目にアンケート調査に答えますと、
年間約50,000円分のポイントがゲットできます。
高配当株100万円分の価値と同じだね!
デメリット
迷惑電話の頻度が増える
あやしい勧誘メールが届くようになる
といったことありません。
唯一のデメリットと言えば、
アンケート調査依頼のメールが定期的に届く
くらいです。
別にアンケートに答える必要はありません。
メールはスルーしてもOKです。
まとめ:MCIでポイントゲットとNEJMタダ読みしよう
まとめにはいります。
②:メデュア(Medure)のサイトを開く
③:メデュアのサイトからNEJMサイトにアクセスする
医師のポイ活については賛否両論ありますが、
程度によっては私はありだと思っています。
MCIのアンケートは時間単科が非常に高いので、
個人的にはおすすめです。
①:MCIポイントをためる
②:Amazonポイントに交換する
③:書籍や日用品(Amazon定期便)を購入する
というように私は利用させて頂いています。
今日も最後までありがとうございました。
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