投資信託とETFの違いがいつまでたっても分からない・・・
投資信託とETFって結局どっちを買えばいいの?
こんなお悩みにお答えします。
「さあ、つみたて投資を始めるぞ!」
と意気込んだのもつかの間、
①投資信託とETFの違いが分からない
②投資信託とETFのどちらを買えばいいか分からない
という問題で早速つまずいてしまった。
何を隠そう私もそんな1人です。
今回の記事では、
①ここだけ抑えておきたい!投資信託とETFの違い
②性格的に投資信託とETFのどちらがあっているか
について解説します。
結論からいきます。
- 分配金が自動再投資されるかどうか
- ①真面目な人→ETF
- ②面倒くさがりな人→投資信託
- ③優柔不断な人→ETF+投資信託
ひとつずつ解説していきます。
投資信託とETF
投資信託とETFの共通点
投資信託とETFの違いについて説明する以前に、両者の共通点を説明します。
「ファンドマネジャーが個人投資家から集めたお金で、投資・運用をしてくれる金融商品」ということになります。
はい。理解不能ですよね。
少々語弊はあると思いますが、投資信託もETFも「投資のプロが選んだ株の詰め合わせパック」みたいなものだと考えてください。
投資信託とETFの違い
投資関係の書籍やネット記事でよく見かける、「投資信託とETF」の対比表です。
全てを丸暗記する必要は全くありません。
実際に投資をしていけば嫌でも覚えていきます。
しかし、ここだけ覚えておいて頂きたいのは「分配金の自動再投資」です。
株:ニワトリ
分配金(配当金):タマゴ
にたとえて説明します。
ニワトリを飼っているとタマゴが生まれます。
投資信託:生まれたタマゴをニワトリに自動で育ててくれる
ETF:生まれたタマゴをニワトリに手動(自分)で育てる必要がある
ということで、ETFの方が投資信託よりいろいろ手間がかかります。
投資信託の方が手間はかかりませんが、保有期間中のコスト(管理料)は高くなります。
コスト面も大切ではありますが、投資信託のコストはどんどん低下傾向です。
よほどの金額を運用しない限り、コスト面の差は気にする必要はありません。
また、投資信託であろうとETFであろうと購入する場所はネット証券一択です。
投資初心者へのオススメは「楽天証券」です。
こちらの記事もご参照ください。
投資信託とETFどっちを買えばいい?
真面目な人
ETFをオススメします。
投資信託に比べて手間はかかりますが、保有期間中のコストは激安です。
自己管理も資産管理もしっかりできる真面目な人はETFがあっています。
面倒くさがりな人
投資信託をオススメします。
一度設定さえ行えば、後は自動的にプロが投資を続けてくれます。
面倒くさいから放置している方のほうが、真面目にETFを購入している方より、投資の成績が意外とよかったりします。
優柔不断な方
投資信託とETFの両者をオススメします。
迷っている時間があれば、今すぐにでも投資を始めてしまった方がよいです。
つみたて投資での最大の武器は時間です。
ETFは購入価格が高めではありますが、1株から購入できますので、まずは1株購入してみましょう。
まとめ
まとめにはいります。
- 分配金が自動再投資されるかどうか
- ①真面目な人→ETF
- ②面倒くさがりな人→投資信託
- ③優柔不断な人→ETF+投資信託
「投資信託とETFのどちらを買えばいいか?」
こんなお悩みをもつ時点で、あなたは優秀な投資家です。
優柔不断な私は、投資信託もETFもどちらも購入しています。
投資において利益も大切ではありますが心地よさも大切です。
自分にとって心地悪い投資は、絶対に長続きしません。
一度きりの人生です。
他人には嘘をついても、自分自身の気持ちには嘘をつかずにやっていきましょう。
今日も最後までありがとうございました。
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