配当も増えて株価上昇も狙える銘柄ってあるのかなぁ・・・
そんな銘柄どうやって探せばいいのかかなぁ・・・
こんな贅沢なお悩みに対する記事です。
✅ 投資スタイル:
【コア】インデックス(全世界&全米ETF)
【サテライト】高配当(日本個別&米国ETF)
【おまけ】グロース(日本個別)
✅ 家族:妻 年子2人(一姫二太郎:6歳と5歳)
✅ 趣味:ランニング(フルマラソン30回完走)
✅ マラソン自己ベスト:2時間51分10秒
✅ 本業:某零細クリニックの院長
✅ 座右の銘:良心に恥じぬことが確かな報酬
今回の記事の結論です。
1️⃣ バフェット指数でスクリーニング
2️⃣ 配当利回りが高い順番に銘柄を選別
3️⃣ 選別した銘柄の業績や配当推移を確認
キャピタルも配当も狙える銘柄の探し方
資産も増えて欲しいけど配当も欲しい。
株式投資をしていれば、誰しもが1億回一度は思うこと。
例にもれず、私もその一人でございます。
今回の記事では、キャピタルも配当も狙える銘柄の探し方を紹介します。
ただし、今回紹介する方法には、マネックス証券の口座が必須となります。
マネックス証券が誇る最強の投資ツール「銘柄スカウター」を活用するためです。
「銘柄スカウター」というツールは、数ある投資ツールの中でも非常に有用なものです。
マネックス証券の口座開設自体は無料ですので、「銘柄スカウター」も実質無料で使えます。
マネックス証券の口座を未開設の方はこの際に開設することをおすすめします。
注:案件ではありません。
バフェット指数でスクリーニング
まず銘柄スカウターを起動させます。
起動させると次のような画面になりますので、10年スクリーニングという項目をクリック。
するとスクリーニング条件が出てきます。
バフェット指数にちなんで、次のように条件と数値を入力。
数値に関しては個人で多少ずらしても面白いと思います。
バフェット指数でスクリーニングする目的としては、
- 粗利が高く(原価やコストが低い)
- 販管費が低く(宣伝広告が不要)
- 営業利益率が高い(稼ぐ力が高い)
という企業を探すということになります。
このスクリーニングにより、約3,000銘柄ある中から厳選された銘柄を拾い上げます。
今回は57銘柄が該当しました。
配当利回りが高い銘柄を選別
バフェット指数で拾い上げた銘柄の配当利回りを確認します。
ひとつずつ確認する必要はありません。
先ほどのスクリーニングツールに配当利回りを加え空欄にしておきます。
すると、配当利回りが高い順番に銘柄を並べることが可能になります。
実際の様子はこちら。
普段あまり見聞きしない銘柄も出てきて、高配当株好きならワクワクする瞬間です。
選別した銘柄の業績や配当推移を確認
自分が望む配当利回り以上の銘柄に絞り、個別に業績を確認します。
ここからは一手間かかりますが、銘柄数が限られているので、心の余裕もあります。
- PERやPBR等の過去比較
- 配当金の推移(減配の有無など)
- 営業利益率やROEなどの推移
- 自己資本比率など財務状況
といった点を注視しながら、長期保有に値するかどうか自問自答を繰り返します。
余談ではありますが、私が今回のスクリーニングで見つけて購入した銘柄は、
- 4021 日産化学
- 4345 CTS
の2銘柄になります。
まとめ
まとめにはいります。
1️⃣ バフェット指数でスクリーニング
2️⃣ 配当利回りが高い順番に銘柄を選別
3️⃣ 選別した銘柄の業績や配当推移を確認
四季報で情報を集めることも大切ですが、便利なスクリーニングツールを活用しある程度ふるいにかけることも時短につながります。
実際に私がやっている方法は、
- 銘柄スカウターでスクリーニング
- 個別の業績等をカブタンで確認
- 決算説明資料などを確認
- 過去のPERやPBR平均と現在値の比較
- 週足チャートでの株価確認
という感じです。
最終的に購入するか見送るかは、直観(直感ではないです)も大切です。
また、このようなスクリーニングは、相場が不調な時こそ威力を発揮します。
優良銘柄がたたき売られている相場が荒れた時こそ、お宝銘柄が見つかる可能性が高まります。
今日も最後までありがとうございました。
【おすすめ書籍】
企業分析、いわゆるファンダメンタルズ分析を学ぶにはまずこちらの書籍がおすすめです。投資初心者の方でも理解しやすいように、系統的にファンダメンタルズ分析の基礎基本を学べる一冊です。
【関連記事】
株式投資の基礎基本を学ぶために必須の3冊を紹介した記事です。
2024年の投資戦略をまとめた記事です。
新NISAが始まった2024年新春における相場雑感です。