最近ChatGTPとかBardとかOpenAIが流行っているみたいだね!
論文とかプログラミングとかもできちゃうみたいだしすごいね〜
OpenAIを株式投資で活用して大もうけできないかなぁ・・・
こんな投資初心者さんにのお悩みに対する記事です。
✅ 投資スタイル:
【コア】インデックス(全世界&全米ETF)
【サテライト】高配当(日本個別&米国ETF)
【おまけ】グロース(日本個別)
✅ 家族:妻 年子2人(一姫二太郎:6歳と4歳)
✅ 趣味:ランニング(フルマラソン29回完走)
✅ 本業:医療関係
✅ 座右の銘:良心に恥じぬことが確かな報酬
今回の記事の結論です。
ChatGTP等のOpenAIは株式投資に活用できるのか?
結論を見て記事を読むのをやめた人。
ちょっとお待ちください。
今回の記事を読むことで、
- ChatGTP等のOpenAIの株式投資への応用を理解できる
- Open AIもネット情報の一つとして認識できる
- 情報の正確性を確かめる癖をつけることができる
というメリットがあり、株式投資のみならず情報の取捨選択能力が高まります。
ぜひ最後までご覧ください。
これからの内容は、株式投資の情報をChatGTPやBard等のOpenAIを私自身が実際に利用して集めたものが含まれます。
その点につきまして、ご注意いただければ幸いです。
ChatGTPに質問してみた結果
まず代表的なChatGTPを使って、株式投資の情報収集を試みました。
質問した内容は、
- 日本株で20年以上累進配当をしている銘柄一覧とその平均配当利回り、最低配当利回り、最大配当利回りを表にしてください
というものです。
ChatGTPに質問してみた回答がこちらになります。
(引用:ChatGTP)
「OpenAIに頼らず自分で財務諸表などみて地道に調べなさい」
「あくまでも投資は自己責任でやってくださいね」
何も言い返せない模範解答がChatGTP先生から返ってきました。
他にも似たような質問をしてみましたが、同じような回答が得られるのみ。
「これから株価が上がる銘柄は?」といった、未来を予測する質問に対して回答できない点は理解できます。
しかし、過去の投資データに関してもChatGTPが回答を避ける点は、開発者の意図が隠されているかもしれませんね。
Bardに質問してみた結果
あきらめたらそこで試合終了だよ(安〇先生)
ということで、Googleが提供しているOpenAIである「Bard」にも、
- 日本株で20年以上累進配当をしている銘柄一覧とその平均配当利回り、最低配当利回り、最大配当利回りを表にしてください
と土下座しながらお願いしてみました。
Bardからの返答はこちらになります。
ほうほうと眺めていましたが、それなりに株式投資経験がある方が見たら、「むむむ・・・」と唸りたくなる表です。
- キヤノンや商社は20年間のうち減配したことがある
- 各銘柄の最高配当利回りが低すぎたり高すぎたりしている
- 平均利回りのデータもずれが大きい
というツッコミどころが満載です。
心配になったので、別の質問もしてみました。
詳細は割愛しますが、
- 私自身はBardを株式投資の情報収集に使うことは当面ない
とコメントしておきます。
まとめ
まとめにはいります。
ご自身でもOpenAIを利用して、実際に株式投資に関する情報を集めて、企業が提示している情報(IRなど)との差異を確認することをおすすめします。
OpenAIで得られた情報とIR情報の比較により、あなた自身のOpen AIに対する見方や心持ちが変化するでしょう。
OpenAI自体の進歩はこれからも指数関数的に加速していくと思われます。
- 現時点では株式投資にまだまだOpen AIは利用はできない
というのが私の結論です。
とは言え、私もOpen AIのプロではありませんので、株式投資においてよりよい使い方などがあれば、こっそり教えていただけば幸いです。
馬鹿と鋏は使いよう
という格言のように、OpenAIも使う人次第ということになりそうですね。
今日も最後までありがとうございました。
【おすすめ書籍】
ChatGPT等のOpen AIはこれからの時代において、スマホのような非常に身近な存在になると考えています。そんなChatGPTの活用方法について、非常に分かりやすく解説した書籍です。私も本業で文章作成などで活用しています。
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