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高配当株投資|リース企業銘柄の買い時

 

リース企業銘柄って、利回り高くて人気らしいね

いろいろあるリース企業でどれを買えばいいのかな?

 

 

こんなお悩みに対する記事です。

 

 

🖌この記事を書いている人
✅ 投資歴:15年
✅ 投資スタイル:
  ①コア:インデックス(全世界&全米)
  ②サテライト:高配当(日本個別株&米国ETF)
  ③グリコのおまけ:グロース(日本個別株)
✅ 家族:妻と年子2人(一姫二太郎:5歳と4歳)
✅ 趣味:ランニング(フルマラソン26回完走)
✅ マラソン自己ベスト:2時間51分10秒 

 

 

今回の記事の結論です。

 

 

💡リース企業銘柄の買い時
✅ オリックス    利回り>5.5%
✅ 三菱HCキャピタル   利回り>5.0%
✅ 東京センチュリー 利回り>4.0%
✅ 芙蓉総合リース  利回り>4.0%
✅ みずほリース   利回り>4.4%
✅ リコーリース   利回り>3.7%

 

 

🙇‍♂️まおよしパパからのお願い
・今回は高配当株投資に関する記事です
・買い時に関しては筆者の独断と偏見によるものです
・また株式投資は元本が保証されていません
・最終的な投資判断は自己責任でお願いします

 

 

 

リース企業銘柄の買い時

契約, 相談, オフィス, 会議, ヘッド, 秘書, 手, 理解, 配置, 決断, コンベンション, 意思決定

 

 

そもそもリース企業って何してるの?

リースとレンタルって何が違うの?

 

 

💡リース企業|リースとレンタルの違い
✅ リース:器具や設備を長期的に貸し出すサービス
  具体例:大型車両 医療機器 

✅ リースとレンタルの違い
  ①貸し出し期間:リース(年単位)レンタル(日単位)
  ②途中解約:リースは原則不可 レンタルは可
  ③保守義務:リースは借りた方 レンタルは貸した方

 

他にも細かい点はありますが、これくらいは理解しておきましょう。

 

 

さて、日本にある代表的なリース企業はこちらになります。

 


オリックスが時価総額では頭一つ抜けていますが、オリックスはリース以外にも様々な事業を展開しているため、純粋なリース企業とはいえません。

 

リース企業銘柄は、

 

  • 配当利回りが比較的高め
  • 連続増配している企業が多い
  • お得な株主優待(QUOカードなど)

 

ということで個人投資家からも人気が高いですね。

 

しかし、

 

  • 業績が景気の影響を受けやすい(景気敏感株)

 

という難点がありますので、リース企業銘柄のみでポートフォリオを固めるのは個人的にはおすすめしませんね。



続いて、個別銘柄を詳しくみていきます。

 

8591 オリックス

 

国内最大手の総合リース会社です。

 

  • 金融(生命保険、銀行、クレジットなど)
  • 自動車関連
  • 不動産
  • 産業/ICT機器
  • 事業投資
  • 環境エネルギー関連

 

など様々な事業を展開しています。

 

有名な企業名に比して、かなり複雑な経営形態ですね。

 

 

配当推移

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)

 

連続増配ではありませんが、直近10年で減配していません。

 

コロナショック時にも減配していない点も評価できますね。

 

 

配当利回り

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)

 

  • 直近5年平均利回り:4.45%
  • 直近5年最大利回り:7.76%

 

急激に株価が下落する局面が時折ありますので、そこを狙って購入したいですね。

とは言っても、非常に難しいですが・・・。

 

個人的には、利回り>5%で購入を検討しています。

 

 

8593 三菱HCキャピタル

 

三菱商事系列のリース会社です。

 

  • 機械・器具備品のリース・割賦販売・貸付等が主力
  • ライフ・環境・再生エネルギー・不動産領域の金融サービスも提供

 

という特徴がある企業になります。

 

 

配当推移

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)


小幅な年もありますが、しっかり増配しています。

 

22年連続増配ということで、すばらしいの一言ですね。

 

2021年のコロナショック時にも0.5円増配しており、増配に対する強い想いが感じられます。

 

 

配当利回り

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)

 

  • 直近5年平均利回り:3.88%
  • 直近5年最大利回り:5.46%

 

増配率も考慮すると、利回り>4.5%であれば購入してもよいと考えています。

 

 

8439 東京センチュリー

 

伊藤忠系列の会社です。

 

  • 国内リース、スペシャルティ業務、国際ファイナンス業務を経営
  • パソコンやサーバー等の情報通信機器リースは業界1位
  • オートリース分野は業界3位
  • インドのTATAグループとの業務提携などアジア圏で業界トップクラス

 

さすが近江の商い伊藤忠系列といった感じですね。

 

配当推移

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)

 

他のリース企業同様、着実に増配しています。

 

2023年度に増配するかどうか見物ですね。

 

 

配当利回り

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)

 

  • 直近5年平均利回り:2.45%
  • 直近5年最大利回り:4.48%

 

現時点で私は保有していませんが、購入するなら利回り>4%あたりですね。

 

 

8424 芙蓉総合リース

 

みずほ銀行系の総合リース会社です。

 

  • リース(情報関連機器・事務用機器・産業工作機械、商業設備・生産設備)
  • ファイナンス(金銭貸付、運用業務)の金融ソリューションビジネス
  • 環境・エネルギーソリューション(太陽光発電事業、ESCO)
  • コンサル・ソリューション(財務や事務の課題解決提案)

 

オリックス同様、幅広い事業展開を行っています。

 

 

配当推移

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)

 

芙蓉総合リースは17年連続増配しています。

 

10年間と比較し配当金は約4倍になっており、増配率も高いですね。

 

 

配当利回り

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)

 

  • 直近5年平均利回り:3.07%
  • 直近5年最大利回り:4.40%

 

私は保有していませんが、個人的には利回り>4%が購入ラインと想定しています。

 

 

8425 みずほリース

 

みずほフィナンシャルグループ・丸紅と提携しているリース企業になります。

 

航空機・船舶・プラント設備・基幹設備など大型プロジェクト案件が主力です。

 

 

配当推移

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)

 

みずほリースも17期連続増配しています。

 

日本のリース企業の底力を感じますね。

 

 

配当利回り

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)

 

  • 直近5年平均利回り:3.02%
  • 直近5年最大利回り:4.81%

 

こちらも私は保有していません。

 

利回り>4.4あたりが購入ラインになりそうです。

 

 

8566 リコーリース

 

リコーグループのリース会社です。

 

  • 事務機器(複写機器、情報機器)
  • 光学機器・デバイス製品

 

などリコーグループ製品の取扱いが主力となっています。

 

 

配当推移

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)

 

他のリース企業と比較し時価総額は小さめですが、連続増配は23年と日本トップクラスです。

 

10年前と比較し配当金は約3倍になっており、増配率も高いですね。

 

 

配当利回り

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)

 

  • 直近5年平均利回り:2.80%
  • 直近5年最大利回り:4.05%

 

他のリース企業として利回りはやや低めではあります。

 

しかし、増配率も考慮すると個人的には魅力的な投資対象と考えており、保有銘柄の一つになっております。

 

個人的には利回り>3.7を購入ラインとしています。

 

 

筆者のおすすめ

 

リース企業銘柄の配当利回りをまとめたものです。

 

 

 

個人的に最もおすすめな銘柄は、

 

  • 三菱HCキャピタル

 

になります。

 

株主優待こそありませんが、

 

  • 1株600-700円前後で購入しやすい
  • 連続増配記録は日本2位(1位は花王)
  • リース企業としては日本2位の時価総額

 

という点で比較的安心して長期保有できる銘柄と考えています。

 

 

まとめ

アウトシュタットヴォルフスブルク, ヴォルフスブルク, アンティークカー, 年, クラシック, 美術館

 

 

まとめにはいります。

 

 

💡リース企業銘柄の買い時
✅ オリックス    利回り>5.5%
✅ 三菱HCキャピタル   利回り>5.0%
✅ 東京センチュリー 利回り>4.0%
✅ 芙蓉総合リース  利回り>4.0%
✅ みずほリース   利回り>4.4%
✅ リコーリース   利回り>3.7%

 

 

今回解説した購入ラインの利回りは、あくまでも私個人の基準です。

 

紹介した利回り以上で購入すれば、必ず得をするというものではありません。

 

 

不安定な相場が続きますが、ピンチはチャンスでもあります。

 

今回の記事が、明日からの投資戦略のお役に立てれば幸いです。

 

 

今日も最後までありがとうございました。

 

 

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