子どもの証券口座で他の人ってどんな運用しているのか気になるなぁ・・・。
こんなお悩みに対する記事です。
✅ 投資スタイル
コア:インデックス(全世界&全米ETF)
サテライト:高配当(日本個別&米国ETF)
おまけ:グロース(日本個別)
✅ 家族:妻 年子2人(一姫二太郎 7歳&5歳)
✅ 趣味:ランニング(フルマラソン33回完走)
✅ 本業:某零細クリニックの院長
✅ 座右の銘:良心に恥じぬことが確かな報酬
今回の記事の結論です。
✅ 米国株:+36.45%(円換算)
✅ ジュニアNISA:+55.47%
✅ これらの銘柄や商品の売買を推奨する意図はありません
✅ 最終的な投資の判断は自己責任でお願いします
2024年9月|小学生&保育園児の株式投資成績
毎月の定期観測。
我が家の小学生と保育園児投資家の運用成績を振り返ります。
- 仕事
- 趣味
- 子育て
- 株式投資
何事にも真剣に取り組んでいる読者の皆様にとって、明日からの投資戦略の一助になれば幸いです。
特定口座
特定口座では日本株と米国株(ETF)を保有しています。
いずれも長期目線で運用しています。
日本株
日本株の保有銘柄と成績はこちら。
全7銘柄で、+27.16%という結果。
9月30日は石破ショックで株価が下げそうですが、果たしてどうなることやら・・・。
気がついたら、タカラトミーがトリプルバガーしてました。
最近のポケモン人気を見ても、玩具業界は強いなぁという印象。
8月からの変更点として、エア・ウォーターを追加購入しました。
エア・ウォーターを購入した経緯としては、私がもらった株主優待ジュースが気がついたら私以外の家族全員に飲まれてしまっていたからです。
というのは半分本当で、業績面でも安定しており株主還元意識もあることから購入を決断しました。
新たに購入を検討している銘柄は、
- ヒューリック
- フジシール
- パラマウントベッドHD
あたりです。
いずれの銘柄も配当だけではなく優待も魅力的な銘柄。
もちろん優待は廃止される可能性はありますが、配当だけではなく優待もあった方が、「株主になったんだぁ〜」という実感が沸きやすく投資を続けるモチベーションにもなりますね。
米国株
米国株はVT(ETF)のみ保有しています。
運用成績はこちら。
リターンは+36.45%(円換算)。
2024年9月、楽天から米国高配当ETFであるSCHDの投資信託が発売されました。
今後ますます低コストで優良な投資信託が増えてくることは、個人投資家としては喜ばしいことです。
インカムゲインではなくキャピタルゲインを目的とするならば、米国ETFを購入する必要は非常に乏しい状況ですね。
とは言え、ETFにはETFの魅力もありますから、これからもVTは購入継続予定としています。
ジュニアNISA
2020年から開始し2023年で制度自体が終了したジュニアNISA。
ジュニアNISAでは、
- eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS slim S&P500
を購入。
「いかにも初心者的な買い方だね。」
というご意見を毎日100万件ほどいただいていますが、
- 迷ったらどっちもやればいい
- 迷っている時間の方が勿体ない
というポリシーに従いこのような運用となっています。
一方、「全世界株式vs全米株式」という永遠に答えの出ない題目を自分自身で考えるきっかけにもなると父は願っています。
結論を導き出す過程にこそ、株式投資の神髄があります。
他人の価値観や考えも尊重しつつ、自分自身の考えや信念も持つことも肝要です。
前置きが長くなりましたが、実際の運用実績はこちら。
約+55.47%の成績。
日本株の成績と比較してもやはりこちらに軍配が上がります。
一部の天才を除いて、長期投資では個別株ではなく投資信託やETFで運用した方が結果的にはよいのでしょうね。
まとめ
まとめにはいります。
✅ 米国株:+36.45%(円換算)
✅ ジュニアNISA:+55.47%
子供の証券口座で行っている株式投資の時間軸はあくまでも長期。
日々の株価はもちろん、1ヵ月毎の資産増減を気にとめる必要は本来ありません。
17年近く株式投資を継続してきて常々思うことは、
- 株式市場と適切な距離感を保つ
- 株の売買を頻繁に行わない(特に売ること)
- 儲けてやろうという感情を可能な限り排除する
というあたりがリターンを生み出す源泉ですね。
ましていわんや、SNS等でどこのだれかも知らない人の爆益報告なども全く気にとめる必要もありません。
日本の総裁が誰になろうと、為替がどの方向に進もうが大した問題ではありません。
如何に長く投資を続ける仕組みや心構えを若いうちから築けるかが、最も大切なのです。
恒例のごとく、株式投資において本ブログで繰り返し強調している点を結びとします。
- 他人との投資成績の比較ほど無駄なものはない
- 株式投資はあくまでも余剰資金の範囲内で行う
- 株式投資より家族や己の健康こそが幸福の土台
かけがえのない今と未来のバランスを適宜調節し、心穏やかな毎日を過ごしていきましょう。
今日も最後までありがとうございました。
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経済評論家の山崎元先生が、ご自身の息子さんに向かって書かれた書籍。子供をもつ親だけではなく、株式投資を行う日本人全ての人が一読することをおすすめします。
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