子どもの証券口座で他の人ってどんな運用しているのか気になるなぁ・・・。
こんなお悩みに対する記事です。
✅ 投資スタイル
コア:インデックス(全世界&全米ETF)
サテライト:高配当(日本個別&米国ETF)
おまけ:グロース(日本個別)
✅ 家族:妻 年子2人(一姫二太郎 7歳&5歳)
✅ 趣味:ランニング(フルマラソン33回完走)
✅ 本業:某零細クリニックの院長
✅ 座右の銘:良心に恥じぬことが確かな報酬
今回の記事の結論です。
✅ 米国株:+41.14%(円換算)
✅ ジュニアNISA:+53%
✅ これらの銘柄や商品の売買を推奨する意図はありません
✅ 最終的な投資の判断は自己責任でお願いします
2024年4月|小学生&保育園児の株式投資成績
2020年にジュニアNISAを始めたことをきっかけに、子供たちの資産運用を開始しました。
前回までの運用成績はこちらの記事をご参照ください。
1〜2ヵ月に1度の定期点検を兼ねた振り返り記事となります。
皆様にとって明日からの投資戦略に少しでもお役立てできれば幸いです。
特定口座
特定口座では日本株と米国株(ETF)を運用しています。
いずれも中長期保有が前提です。
日本株
日本株は個別株のみ保有しています。
保有している銘柄や成績はこちらになります↓。
前回の記事から変更になった点は・・・。
特にありません。
最近話題のNTTが含み損となっていますが、それ以外はまずまず。
NTTを追加購入してもよいかなぁと考えてはいますが、今は購入するとしても1日10株ずつ程度ですね。
むしろNTTを買うなら銘柄分散という目的で、
- 婦増産系(ヒューリックなど
- リース系(オリックス、三菱HCCなど)
- 商社(三菱商事、伊藤忠商事など)
- 銀行(三菱UFJ、三井住友FGなど)
あたりが下がってきたら買いたいなというのが本音です。
米国株
米国株はVT(ETF)のみ保有しています。
運用成績はこちらです。
2021年に一括で購入し、その後は分配金で再投資しています。
前回も書きましたが、投資信託ではなくあえてETFのVTを購入した理由として、
- 投資信託とETFの違いを理解
- ドルで分配金を受け取る経験
などです。
しかし、オルカン等の投資信託の信託報酬が非常に低コスト化しており、今ならETFを買わなかったかもしれません・・・。
投資商品は異なるものの、やりたいことはほぼ一緒なのでまあよいかと考えています。
ジュニアNISA
2020年から開始し2023年で制度自体が終了したジュニアNISA。
ジュニアNISAでは、
- eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS slim S&P500
を購入しました。
この2つを購入した経緯として、「全世界株式か米国株式か?」というインデックス投資家界隈で定期的に勃発する問題を自分自身でも考えてもらう狙いがあります。
重要なのは答えを出すことではなく、脳みそで汗をかいて頭をひねらせる過程です。
さて、実際の運用実績はこちら。
約4年間、ほったらかしで+53%の成績。
出来過ぎと言えば出来過ぎですが、20年以上の長期保有が前提ですので、これから山有り谷有りという状況は続くでしょう。
まとめ
まとめにはいります。
✅ 米国株:+41.14%(円換算)
✅ ジュニアNISA:+53%
長期投資前提で運用しているので、1ヵ月毎の投資状況を振り返ることは実はあまり意味がないとも考えています。
とは言え、何かと気になってしまうのが人の性で、私も例に漏れません。
今後も1〜2ヵ月に1回程度は定点観測を継続しつつ、追加投資の機会を探っていく所存です。
年末までに使い切れなかった投資用資金は、状況をみてオルカンかS&P500の投資信託にあてるかもしれませんが・・・。
最後に、本ブログで繰り返し強調している点を結びとします。
- 投資も人生も他人との比較で本当の幸福は得られない
- 株式などの金融投資はあくまでも余剰資金の範囲内で行う
- 家族や友人など社会資本と己の健康こそが幸福の土台である
来る未来に対しても備えつつも、二度と戻ってこない今を共に楽しみたい。
父が我が子供の寝顔を見ながら、日々思うことはこれに尽きます。
今日も最後までありがとうございました。
【おすすめ書籍】
ジェイル・コリンズ氏の「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」。結論としては、低コストなインデックスファンドを長期保有しなさいということになります。この結論に至る過程を本書を通して学ぶことで、より長期投資への理解が深まるだけでなく、株式投資との適切な距離感をとり、より豊かで自由な人生を歩めるでしょう。
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