ジュニアNISA用に子供の証券口座作ったけど他に有効活用できないかなぁ・・・
子どもの証券口座で他の人ってどんな運用しているのか気になるなぁ・・・
こんなお悩みに対する記事です。
✅ 投資スタイル
コア:インデックス(全世界&全米ETF)
サテライト:高配当(日本個別&米国ETF)
おまけ:グロース(日本個別)
✅ 家族:妻 年子2人(一姫二太郎 7歳&5歳)
✅ 趣味:ランニング(フルマラソン30回完走)
✅ マラソン自己ベスト:2時間51分10秒
✅ 本業:某零細クリニックの院長
✅ 座右の銘:良心に恥じぬことが確かな報酬
今回の記事の結論です。
✅ 米国株:+34.26%(円換算)
✅ ジュニアNISA:+47%
✅ これらの銘柄や商品の売買を推奨する意図はありません
✅ 最終的な投資の判断は自己責任でお願いします
2024年3月|小学生&保育園児投資家の運用成績
ジュニアNISAを始めた2020年。
同年から我が子の証券口座でも資産運用を開始しました。
前回までの運用成績はこちらの記事をご参照ください。
- 投資歴:16年目
- 本業:医療従事者
- 趣味:マラソンバカ
という凡夫の私が、我が子の証券口座での運用成績を振り返ります。
明日からの投資戦略の一助になれば幸いです。
特定口座
特定口座では日本株と米国株(ETF)を運用しています。
いずれも中長期保有が前提です。
日本株
日本株は個別株のみ保有しています。
保有している銘柄や成績はこちらになります↓。
前回の記事から変更になった点は、
- ベネフィット・ワン:TOBが決まり売却
- 小松製作所:優待が欲しいとのことで購入
です。
小松製作所の購入経緯は、
- 地元企業なので応援したい
- 能登半島地震の復興に小松製作所の重機が欠かせない
- 長期保有の株主優待のミニチュアが欲しい(これが一番)
というところです。
円安恩恵、いわゆる外需株にもかかわらず、比較的割安で放置されているなぁと感じたタイミングで300株購入。
2024年度の暦年贈与分をほぼ使い果たしてしまいました。
この記事を書いている2024年3月24日時点でも、円安が進行しており更なる業績の上振れや増配が小松製作所には期待できると考えています。
米国株
米国株はVT(ETF)のみ保有しています。
運用成績はこちらです。
2021年に一括で購入し、その後は分配金で再投資しています。
投資信託ではなくあえてETFであるVTを購入した理由は、
- 投資信託とETFの違いを理解する
- ドルで分配金を受け取る経験を得る
- 時代が変わると共にVTの構成比率の変化を知る
などです。
上記の目的を達成するならば、VTでなくてもVTI、VYM、VOOなどの米国ETFでもよいですね。
しかし、
- 分散効果
- 超長期投資
という点を考慮してVTを選択しました。
ちなみに、VT人気は日本だけで米国では圧倒的にVOOが人気のようですね。
ジュニアNISA
2023年で終了したジュニアNISA。
ジュニアNISAでは、
- eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS slim S&P500
を半々でドルコスト平均法で購入しました。
運用実績はこちら。
- カレーライスかハヤシライスか
- 俺か俺以外か(ローランド)
と同じように永遠に答えのでない問題。
- 全世界株式か米国株式か
重要なのは、この問題の答えを出すことではなく考える過程です。
- 答えのない問題に対して自問自答を繰り返す
- 世の中には絶対的な正解はないということを知る
- 米国株が強い理由を地政学的な観点から考察する
などがざっと思いつくところです。
全世界株式と米国株式の両者を保有することで、様々な視点から物事を捉えるようになって欲しいという父の願いもひっそり込められています。
まとめ
まとめにはいります。
✅ 米国株:+34.26%(円換算)
✅ ジュニアNISA:+47%
グローバル化がますます進む現代において、資産運用は必須のスキルの一つです。
そのスキルを学ぶ土台として、我が子の証券口座が役立ってくれればと切に願っています。
最後になりますが、本ブログで繰り返し強調している点を結びとします。
- 人生も投資も他人との比較で幸せは得られない
- 株式投資などの金融投資はあくまでも余剰資金で行う
- 金融資本より家族や友人など社会資本と健康が幸福の土台
一度きりの人生を多いに楽しみ乗り越えていって欲しい。
父が我が子に思うことはこれに尽きます。
最後までありがとうございました。
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