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日経平均株価34年ぶり更新と雑感

 

 

 

🖌この記事を書いている人
 ✅ 投資歴:約16年
 ✅ 投資スタイル:
   【コア】インデックス(全世界&全米ETF)
   【サテライト】高配当(日本個別&米国ETF)
   【おまけ】グロース(日本個別)
 ✅ 家族:妻 年子2人(一姫二太郎:6歳と5歳)
 ✅ 趣味:ランニング(フルマラソン30回完走)
 ✅ 本業:某零細クリニック管理職
 ✅ 座右の銘:良心に恥じぬことが我々の確かな報酬

 

 

ついにこの日が訪れました。

 

2024年2月22日。

 

34年ぶりとなる日経平均株価の更新。

 

(引用:Trading View)

 

長かった。

 

本当に長かったですね。

 

日本経済を支えてきた全ての人々が34年間積み重ねた結果です。

 

今はバブルなのか?

 

という感触は個人的にはありません。

 

(引用:世界の株価)

 

直近15年間ほどの日経平均のPERおよびPBRの推移です。

 

PBRは高め圏内ですが、PERは過去に比べて高いことはありません。

 

ちなみに、

 

「株価=PER×1株純利益(EPS)」

 

となります。

 

よって、株価が上がる条件は

 

  • PERが上がる
  • EPSが上がる

 

のいずれかまたは両者になりますね。

 

PERが上昇していないのに株価が上昇しているということは、EPSが上昇していることになります。

 

すなわち、期待だけで日経平均株価が上昇しているわけではなく、企業の稼ぐ力の向上を伴った株価上昇となります。

 

期待だけがふくらみはじけるのがバブルです。

 

ですので、現在の日経平均株価は決して割安とは言えませんが、割高とも言い切ることもできません。

 

また、ドル換算の日経平均のチャートを確認すると景色が変わって見えます。

 

(引用:世界の株価)

 

日本株を売買している70%が海外投資家ですので、海外投資家からみた日経平均はまだ割高感はありません。

 

とは言え、株価が歴史的な高値を更新する最中で、株式投資を始めることを躊躇される方や積立投資を一旦やめようと考える方もいるのではと思われます。

 

しかし、心配は全く不要です。

 

有名なこちらの図をご覧ください。

 

(引用:新NISAの積み立て投資、高値圏でも始めて大丈夫か - 日本経済新聞

 

日経平均に月5万円投資したときの成績を示したものです。

 

バブル最高値の年に投資を開始したとしても、長期でコツコツと続けてさえいれば、大きなリターンが得られるということです。

 

明日の株価は誰にも分かりません。

 

  • 長期
  • 分散
  • 積立

 

という投資の大原則をまもり、低コストな投資商品をコツコツ購入すれば自ずと結果はついてきます。

 

「JUST KEEP BUYING」という書籍に紹介されていましたが、ドルコスト平均法で定期積立購入をした凡人の方が、株価の底を知っている神様がタイミングを狙って購入した場合の成績より優れていたという研究結果もあります。

 

私自身も投資方針を変える予定は全くありません。

 

インデックス投資は無心で定期積立を継続し、高配当株投資は己が割安と判断した銘柄をコツコツ拾うだけです。

 

決して派手な投資方法ではありませんが、心穏やかにのんびり投資をこれからも続けていきたい所存です。

 

 

今日も最後までありがとうございました。

 

 

【おすすめ書籍】

最近読んだ投資関連の書籍では、示唆に富む内容が多かった書籍「JUST KEEP BUYING」。なぜ投資の大原則が、長期・分散・積立であるのかを様々な観点や研究結果を基に提示しており、個人投資家がより長期で株式投資を続ける握力を高めてくれること間違いありません。

 

 

 

 

 

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