子どもの証券口座で他の人ってどんな運用しているのか気になるなぁ・・・。
こんなお悩みに対する記事です。
✅ 投資スタイル
コア:インデックス(全世界&全米ETF)
サテライト:高配当(日本個別&米国ETF)
おまけ:グロース(日本個別)
✅ 家族:妻 年子2人(一姫二太郎 7歳&5歳)
✅ 趣味:ランニング(フルマラソン33回完走)
✅ 本業:某零細クリニックの院長
✅ 座右の銘:良心に恥じぬことが確かな報酬
今回の記事の結論です。
✅ 米国株:+35.88%(円換算)
✅ ジュニアNISA:+55.94%
✅ これらの銘柄や商品の売買を推奨する意図はありません
✅ 最終的な投資の判断は自己責任でお願いします
2024年8月|小学生&保育園児の株式投資成績
毎月の定期観測。
我が家の小学生と保育園児投資家の運用成績の振り返りです。
- 仕事
- 趣味
- 子育て
- 株式投資
何事にも真剣に取り組んでいる読者の皆様。
そんな皆様の明日からの投資戦略の一助になれば幸いです。
特定口座
特定口座では日本株と米国株(ETF)を保有しています。
いずれも長期保有前提で運用しています。
日本株
日本株の保有銘柄と成績はこちら↓。
全6銘柄で、+22.78%という結果。
8月5日の暴落をもろに食らいましたが、その後はジリジリ戻してきています。
前回の7月からの変更点は、NTTを追加購入したくらいですね。
8月5日に何か購入しようかと検討もしましたが、自分の口座で株を買うのに精一杯でした(←こらっ!!)
現時点で新たに購入を検討している銘柄は、
- ヒューリック
- エア・ウォーター
- フジシール
あたりです。
やはり配当だけではなく優待もあった方が、「株主になったんだぁ〜」という実感がわきますもんね。
米国株
米国株はVT(ETF)のみ保有しています。
運用成績はこちら↓。
リターンは+35.88%(円換算)。
日本株ほどではありませんが、7月よりリターンは落ちています。
やはり個別銘柄よりインデックスの方が、暴落時のダメージは小さいですね。
いわゆるオルカン等の投資信託ではなく、ETFのVTを購入した理由です。
- 投資信託とETFの違いを理解する
- ドルで分配金を受け取る経験を得る
- 分配金を再投資するかその他に使うか考える
2024年8月時点で、低コストで優良な投資信託が非常に増えましたね。
資産を増やすという視点ではETFを購入する必要は乏しい状況となりました。
とは言え、何事もやはり肌身での生体験が肝心要。
子供たちに証券口座を托した後、どのような運用をするか楽しみでもありますね。
ジュニアNISA
2020年から開始し2023年で制度自体が終了したジュニアNISA。
ジュニアNISAでは、
- eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS slim S&P500
を購入。
「どっちか一つでいいやん。」
というご意見を毎日1万件ほどいただいていますが、
- 迷ったらどっちもやればいい
- 迷っている時間の方が勿体ない
という私のポリシーに従いました。
一方で、永遠に答えの出ない「全世界株式vs全米株式」という題目を自分自身で考えるきっかけにもなって欲しいと考えています。
結論を導き出す過程にこそ、株式投資の神髄があると思います。
他人の価値観や考えも尊重しつつ、自分自身の考えや信念も持つ。
自立した大人になってくれるよう願いも込めています。
さて、実際の運用実績はこちら↓。
約51%+の成績。
日本株の成績と比較してもやはりこちらに軍配が上がります。
- 個別株投資は趣味の範囲で行う
- 個別株投資は余剰資金のさらに余剰資金で行う
今後も徹底していきたいと痛感した次第です。
まとめ
まとめにはいります。
✅ 米国株:+35.88%(円換算)
✅ ジュニアNISA:+55.94%
子供の証券口座で行っている株式投資の時間軸はあくまでも長期。
日々の株価はもちろん、1ヵ月毎の資産増減を気にとめる必要は本来ありません。
17年近く株式投資を継続してきて常々思うことは、
- 株式市場と適切な距離感を保つ
- 株の売買を頻繁に行わない(特に売ること)
- 儲けてやろうという感情を可能な限り排除する
というあたりがリターンを生み出す源泉ですね。
ましていわんや、SNS等でどこのだれかも知らない人の爆益報告なども全く気にとめる必要もありません。
いつの時代でも隣の芝生は青いものです。
恒例のごとく、株式投資において本ブログで繰り返し強調している点を結びとします。
- 他人との投資成績の比較ほど無駄なものはない
- 株式投資はあくまでも余剰資金の範囲内で行う
- 株式投資より家族や己の健康こそが幸福の土台
今と未来のバランスを適宜調節し、心穏やかな毎日を過ごしていきましょう。
今日も最後までありがとうございました。
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