株式投資を始めてみたいけど、仕事と両立できるのかなぁ・・・
株式投資に興味があるけど、子育てが忙しくて継続できるか不安・・・
こんな投資初心者さんのお悩みに対する記事です。
✅ 投資スタイル:
【コア】インデックス(全世界&全米ETF)
【サテライト】高配当(日本個別&米国ETF)
【おまけ】グロース(日本個別)
✅ 家族:妻 年子2人(一姫二太郎:6歳と5歳)
✅ 趣味:ランニング(フルマラソン30回完走)
✅ 座右の銘:良心に恥じぬことが我々の確かな報酬
今回の記事の結論です。
✅ 高配当株投資:スキマ時間で1株ずつ購入
仕事・家庭・株式投資|3つを両立させる投資術
2024年から始まる新NISA。
- 運用期間:恒久
- 非課税投資枠:1,800万円
というまさに神制度です。
これを機に株式投資を始める方が増えると見込んで、様々な方面から株式投資をアピールする気運が感じられる昨今。
具体的には、
- 日本株式の取引手数料が無料化
- 投資信託の信託報酬引き下げ競争
- 新たな投資信託商品の販売が開始
などですね。
私自身、株式投資を始めて15年近く経ちました。
投資を始めた独身の頃とは、仕事も家庭環境も大きく様変わり。
独身時代は、
- 仕事:勤務医(外来、手術、救急当直などなど)
- 家庭:妻と二人暮らし
で自分時間を確保しやすい環境でしたね。
現状は、
- 仕事:零細クリニックの院長業務
- 家庭:共働きの妻と年子の子育て
ということで、自分時間は起床直後と家事育児が終わった後で、約1時間ほどでしょうか。
このような生活を日々送りながら、株式投資をコツコツと継続できています。
世間一般の抱く株式投資のイメージは、
- 多数のモニターの前に張り付いて
- 一日中取引を繰り返している
というものでしょう。
実際、私の株式投資スタイルは、
- 手法:(メイン)インデックス投資(サブ)高配当株
- 時間軸:長期
です。
独身の頃はデイトレードやスイングトレードなど短中期投資に手を出しましたが、現在はほとんど行っていません。
といいますか、する暇がありませんね。
こんな凡夫の私が、仕事と家庭と株式投資を両立させるために行っている投資術を解説します。
株式投資を始めようと考えているけど、
- 仕事や家庭と株式投資を両立できるのか?
- 株式投資が仕事や家庭に悪影響を与えないか?
というお悩みを解決する糸口になれば幸いです。
インデックス投資:積立設定をして放置
私が最初に始めた株式投資は、インデックス投資でした。
15年前にも投資信託の自動積立システムが楽天証券にありましたので、この仕組みを活用していました。
今となっては、ほとんどのネット証券で投資信託やETFなどの積立購入は可能になりましたね。
本当に良い時代になりました。
積立設定を一度行えば、後は基本的に放置です。
インデックス投資の運用口座を確認するのは、数ヶ月に1回程度で数分程度。
非常に楽な反面で、退屈だという意見も見受けられるインデックス投資。
しかし、インデックス投資および証券口座の自動積立のおかげで、私自身は日々の仕事や大切な家族と過ごすことに大切な時間を使えています。
余談ではありますが、新NISAでは積立投資枠も成長投資枠もインデックス投資を行います。
良い投資は退屈な投資とも言われますが、非常に的を得ていると常々感じています。
高配当株投資:隙間時間で1株ずつ購入
高配当株投資は、日本株は個別株を米国株はETFを購入しています。
インデックス投資と比較して、高配当株投資は購入タイミングや銘柄選別が必要になりますので、やや時間がかかります。
しかし、ある程度慣れて仕組み化してしまうと、高配当株投資にかける時間はほとんどなくなります。
個別株では購入する銘柄を選別する必要はありますが、最近は書籍のみならずX(旧Twitter)などのSNSでも優良な情報が得られます。
しかし、注意が必要なのはあくまでも投資は自己責任であること、そして情報を鵜呑みにしないということですね。
私自身は、購入銘柄をエクセルにまとめ、この程度の利回りになったら購入するという一覧を作って管理しています。
そして、寝る前に5分ほどで購入銘柄を決め、朝起きて5分ほどで注文して終わりです。
これをほぼ毎日繰り返すのみという、極めて単純な作業の繰り返し。
このような作業が面倒くさいと感じる方は、正直個別株の高配当株には手を出さす、インデックス投資または手数料はかかりますが、ETFを購入することをおすすめします。
まとめ
まとめにはいります。
✅ 高配当株投資:スキマ時間で1株ずつ購入
今回は私が実践している投資術を解説しました。
しかし、投資手法も目的も人それぞれで、絶対的な正解がないのが株式投資。
そして忘れてはならないことは、株式投資は人生を豊かにする道具であり手段ではないこと。
株式投資をしなくても十分に幸せな人生を送れるのであれば、無理に始める必要はありません。
ところが、インフレが進む一方で給与や収入が伸び悩む現状から抜け出す手段としては、インフレ耐性資産である株式を保有することは、人生をより良くする必須の手段と私は考えます。
今日も最後までありがとうございました。
【おすすめ書籍】
両学長の書籍「お金の大学」。発行されてから時間が経ちましたが、やはりお金の基礎基本を学ぶには最適な書籍です。時代が変わろうとも基礎基本は変わらないものですね。
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私には子供が2人います。まだ幼い年頃ではありますが、いずれ大きくなったときにお金と投資について語ろうと考え記事にしてみました。