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ご訪問ありがとうございます。
「老後2000万円問題、貯金しておけば大丈夫かな・・・」
「高すぎる税金、なんとか減らせないの・・・」
こんなお悩みに対する記事です。
今回の記事は、こちらの書籍を参考にさせて頂きました。
結論からいきます。
- これからの時代は貯金+α
- 税金は高いけど保険も意外としっかりしている
<目次>
①貯金と老後2,000万円問題
「しっかり貯金しなさいよ〜」
こんなセリフ、誰でも言われたことがあると思います。
貯金はもちろん大切です。
しかし、お金の価値って永遠に変わらないのでしょうか?
今コンビニで100円で買えるアイスクリームが、
20年後には200円になったとしたら、
お金の価値は半分になるということです。
残念ながら銀行にお金を入れておいても、
現在の金利ではほとんどお金は増えませんし、
お金の価値は減っていく一方です。
「今後、物価が上がるか分からないでしょ?」
その通りで未来は100%分かりません。
しかし、日本を始め諸外国の政府は、
毎年物価を約2%ずつ上昇させるように動いています。
遠足のおやつ代300円で、
20年後に何が買えるでしょうか?
うまい棒3本しか買えない未来がやってくるかもしれません。
そして、老後2,000万円問題。
現時点で2,000万円で暮らせる生活水準と、
20年-30年後に2,000万円で暮らせる生活水準は、
同じでしょうか?
僕はそう思えません。
だからこそ、貯金(≒現金)だけではまずいと思っています。
②税金と保険
ややこしい内容になりますので、
ポイントだけおさえます。
- 「控除」を使えば税金を減らせる余地はたくさんある
- 会社員は給料から「税金が天引き」されている
- 日本の公的保険制度は手厚さ世界トップクラス(特に会社員)
- 民間保険は公的保険でカバーされいない部分だけ
- 貯蓄型保険は割高なので無視
細かい点につきましては、是非とも書籍でご確認ください。
FP3級の勉強をしていれば、カバーできる範囲です。
税金や保険の勉強をすればするほど、
日本の公的保険制度が意外と充実している
という事実に気づくと思います。
ここで最もお伝えしたいことは、
細かい節税対策などではありません。
楽して稼げるお金はない
楽して守れるお金もない
ということです。
勉強ってつらいです。
しかし、勉強して知識マッチョにならないと、
大切な家族もお金も守れません。
ただし、筋トレも勉強もやり過ぎは禁物です。
ほどほどに休みを入れた方が、超回復の効果が得られます。
今日は十分がんばりました。
明日は丁寧に疲労を抜きましょう。
今日も最後までありがとうございました。