ご訪問ありがとうございます。
二児のパパ、
そして、うつになったドクターです。
僕の経歴に興味がある方は、次の記事をご参照ください。
「うつ病と診断されたけど、何をしたらいいの?」
こんなお悩みに、
うつになって休職した僕が実体験をふまえてお答えします。
Julius SilverによるPixabayからの画像
結論から述べます。
「必要最低限の手続きをしたあとは、何も考えずに休みましょう」
必要最低限の手続きなどを、これから解説していきます。
<目次>
①「うつ病」と診断された
僕の場合、
「うつ病」
と最終的に診断される6ヵ月前から、
精神科のクリニックへ通院していました。
最終的には、
希死念慮(≒自殺願望)が出てきたことが決めてとなり、
「うつ病」
と診断されました。
「うつ病」と診断された直後は、
「うつ病って診断されたけど、どうしたらいいんだ?」
と、頭が真っ白になりました。
②「うつ病」の診断書をもらう
幸いなことに、
「うつ病」の診断とともに、
「3ヵ月間の休養を要する」という内容の診断書を、
精神科の先生からいただきました。
もし、
診断書がもらえなかったという方、
是非とももらってください。
「うつ病」の診断をしてくれた先生にお願いすれば、
必ずもらえるはずです。
ちなみに診断書には、
通常診療費以外のお金がかかります。
クリニックで多少金額に差はあると思いますが、
2000〜3000円程度です。
③「うつ病」の診断書を職場に出す
職場のトラブル(人間関係など)が原因で、
「うつ病」になった方には、
ここが一番のヤマです。
もう既にがんばり過ぎたあなたに、
これ以上「がんばれ」と言いたくはありません。
それでも、
なんとか最後の力を振り絞って、
職場に「うつ病」の診断書をなんとか出しましょう。
そして、
休職の手続きを行い、
その日はすぐに帰りましょう。
僕の場合、
直属の上司(この人がうつ病の主たる原因)に、
診断書を見せました。
いや〜つらかった。
その後、
総務課へ出向き、いろいろ手続きを行い、
診断書を出した日はすぐに帰りました。
④休職が始まったら
休職が始まったら、
「どうしたら復職できるかな」
「うつ病って治るのかな」
「残した自分の仕事はどうなるかな」
等々、悩みがつきません。
無理も承知で言わせていただきますが、
休職が始まった直後は、
「極力なにも考えないこと」
がオススメです。
とは言っても、
僕自身は休職直後、
いろんなことをメチャクチャ考えていました。
休職して数ヶ月経った今だから、
言えることではありますが、
「うつになるまでがんばったのだから、休んで当たり前だよ」
と、あのときの自分に声をかけたいです。
いろいろ心配な気持ち、よーく分かります。
だって、僕もうつ病になった1人ですから。
しばらく人生の夏休みだと思って、
ゆっくり、そしてなるべく丁寧に過ごしましょう。
今日もありがとうございました。