ご訪問、ありがとうございます。
僕の経歴などは、次の記事をご参照ください。
「このままだと、うつになりそう・・・」
こんなお悩みをお持ちの「あなた」に向けた記事です。
Foundry CoによるPixabayからの画像
結論から述べます。
「うつになりそう」と気づけたうちは、まだ挽回可能
ということです。
「うつ」の自覚なく「うつ」と診断された
まさに僕自身のことです。
妻が僕の様子がおかしいことに気がつき、
精神科を受診した結果、
「うつ病」と診断されました。
「うつ病」と診断されるまで、
自分自身で「うつになりそう・・・」と考えたことは、
一度もありませんでした。
「うつになりそう・・・」と思っていることは、
自分を客観的に見ることができるギリギリの状態です。
もう少しバランスが崩れると、
あっという間に転げ落ちる可能性を秘めています。
転げ落ちて致命傷を負う前に、安全地帯へ避難してください。
「うつになりそう」と思った時のマインドセット
「うつになりそう」ではなく「うつになっちゃった」僕が、
「うつ」がぶり返さないようにしている、
マインドセット(こころの持ち方)を2つご紹介します。
- 今起こった悪いことは、最悪の事態の防波堤
- 失ったものではなく、今あるものに目を向ける
1.今起こった悪いことは、最悪の事態の防波堤
「うつ」と診断されたことを、「悪いこと」だと考えるのではなく、
「最悪の事態」の防波堤になってくれたと考えます。
「最悪の事態」とは、何でしょうか。
僕にとっての「最悪の事態」は、「死」です。
病院を受診し「うつ」と診断されたから、治療が開始できました。
治療が開始できたから、徐々に回復することができました。
ガマンを続けて、病院を受診せず、
結局「うつ」と診断されずに放置していたら、
「最悪の事態」に陥っていたかもしれません。
2.失ったものではなく、今あるものに目を向ける
100万円を失ったときの悲しみ
100万円を得たときの喜び
どちらの方が、より大きな精神的な影響をあなたに与えますか?
僕もそうですが、
ついつい失ったものばかりに目を向けがちになり、
さらに引っ張ります。
僕は「うつ」になって、休職、さらに退職しました。
休職および退職によって、
- 臨床経験
- 給料
- 安定した職業
などを失いました。
それでも、
- 大好きな家族
- これまで培った知識や経験
- 安心して暮らせる家
というものが、今の僕にはあります。
何か大切なものを失い、
「うつになりそう」な、あたなにも、
「今あるもの」が必ずあるはずです。
精神論的な内容で、申し訳ありませんでした。
明日も、
当たり前を当たり前と思わずに、
丁寧に過ごしたいと思います。
今日もありがとうございました。