子どもの証券口座で他の人ってどんな運用しているのか気になるなぁ・・・。
こんなお悩みに対する記事です。
✅ 投資スタイル
コア:インデックス(全世界&全米ETF)
サテライト:高配当(日本個別&米国ETF)
おまけ:グロース(日本個別)
✅ 家族:妻 年子2人(一姫二太郎 7歳&6歳)
✅ 趣味:ランニング(フルマラソン34回完走)
✅ 本業:某零細クリニックの院長
✅ 座右の銘:良心に恥じぬことが確かな報酬
今回の記事の結論です。
✅ 米国株:+45.52%(円換算)
✅ ジュニアNISA:+64.6%
✅ これらの銘柄や商品の売買を推奨する意図はありません
✅ 最終的な投資の判断は自己責任でお願いします
2024年10月|小学生&保育園児の株式投資成績
You tubeとポケモンをこよなく愛する小学生と保育園児の個人投資家。
その運用成績を振り返ります。
- 仕事
- 趣味
- 子育て
- 株式投資
何事にも真摯に向き合っている読者の皆様にとって、本記事が明日からの投資戦略の一助になれば幸いです。
特定口座
特定口座では日本株と米国株(ETF)を保有。
いずれも長期目線での運用です。
日本株
日本株の保有銘柄と成績はこちら。
全7銘柄で、+25.71%。
相変わらずタカラトミー強すぎ。
9月から新たな購入銘柄はありません。
我が子に聞いてみると、「NTTを少しずつ買い増してもよいかなぁ」との返事。
新規購入を検討している銘柄は、
- ヒューリック
- フジシール
- パラマウントベッドHD
あたりとのこと。
最近はリース系も比較的割安感が漂っており、引き続き監視を継続中。
米国株
米国株はVT(ETF)のみ保有。
運用成績はこちら。
リターンは+45.52%(円換算)。
3ヵ月に1回入金される分配金(ドル)が貯まり次第、追加購入しています。
もうVTを買う必要は乏しくオルカンで代替可能なのですが、ETFと投資信託と性質の異なる商品を保有することで、知識を増やして欲しいという親心です。
ジュニアNISA
2020年から開始し2023年で制度自体が終了したジュニアNISA。
ジュニアNISAでは、
- eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS slim S&P500
を購入。
未だに株クラ内で時折勃発する「全世界か米国か」問題。
この永遠に分かち合えない両者の対立を、第三者的な目線から俯瞰する力を養って欲しい。
これもまた親心。
実際の運用実績はこちら。
2つの商品を合わせて+64.6%の成績。
並べてみると、米国株強いねぇ。
日本個別株の成績と比較しても、常にジュニアNISAの成績が上回ります。
一部の天才トレーダーを除き、私を含めた凡人は低コストの投資信託やETFを長期運用した方が圧倒的に結果的はよいのでしょうね。
どんな投資書籍にも書かれていることではありますが、最近身をもって感じる次第です。
まとめ
まとめにはいります。
✅ 米国株:+45.52%(円換算)
✅ ジュニアNISA:+64.6%
子供の証券口座で行っている株式投資の時間軸はあくまでも長期。
日々の株価はもちろん、1ヵ月毎の資産増減を気にとめる必要は本来ありません。
17年近く株式投資を継続してきて常々思うことは、
- 株式市場と適切な距離感を保つ
- 株の売買を頻繁に行わない(特に売ること)
- 儲けてやろうという感情を可能な限り排除する
というあたりがリターンを生み出す源泉ですね。
ましていわんや、SNS等でどこのだれかも知らない人の爆益報告なども全く気にとめる必要もありません。
- どの政党が選挙で勝つか
- 米国の大統領が誰になるか
- 為替がどの方向に進むのか
正直いずれも大した問題ではありません。
長く投資を続ける仕組みや心構えを、どれだけ若いうちから築けるか。
これがやはり肝心要なのです。
恒例のごとく、株式投資において本ブログで繰り返し強調している点を結びとします。
- 他人との投資成績の比較ほど無駄なものはない
- 株式投資はあくまでも余剰資金の範囲内で行う
- 株式投資より家族や己の健康こそが幸福の土台
かけがえのない今と未来のバランスを適宜調節し、心穏やかな毎日を過ごしていきましょう。
今日も最後までありがとうございました。
【おすすめ書籍】
ジェイル・コリンズ氏の「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」。結論としては、低コストなインデックスファンドを長期保有しなさいということになります。この結論に至る過程を本書を通して学ぶことで、より長期投資への理解が深まるだけでなく、株式投資との適切な距離感をとり、より豊かで自由な人生を歩めるでしょう。
【関連記事】
自分の子どもに向けて、お金と投資に関して語りかけるような文体でまとめました。
2024年9月時点での高配当株ポートフォリオと投資状況を振り返った記事です。
2024年8月5日。令和のブラックマンデーと言われた日、昼休みの10分間で私がおこなったことを振り返る記事です。