ご訪問ありがとうございます。
「ストレスで胃も心もやられそう・・・」
というお悩みに対する記事です。
<目次>
胃カメラ検査とピロリ菌検査の結果
先日、胃カメラ検査とピロリ菌検査を受けてきました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
胃カメラでは、
慢性胃炎と多数の出血痕(潰瘍の痕?)
が見つかりました。
先生:「ピロリ菌が原因かもね〜」
とのことで、ピロリ菌検査の結果を後日聞くことに。
そして本日、ピロリ菌検査の結果報告!
結果は・・・
陰性
でありました。
僕:「胃炎や出血痕の原因はなんですかね〜?」
先生:「ストレスかなぁ〜?なんかストレスある???」
僕:「・・・(ストレスでうつになったことは伝えず)」
ここでふと疑問に思ったこと:
ということは、
うつ病と消化性潰瘍(胃潰瘍や十二指腸潰瘍)との関連
結論としては、
「うつ病の人は、うつ病ではない人と比べて、約2倍の頻度で胃潰瘍や十二指腸潰瘍になりやすい」
ということでした。
参照させて頂いた論文はこちらです。
”Depression and the Risk of Peptic Ulcer Disease A Nationwide Population-Based Study"
(Medicine Volume 94, Number 51, December 2015)
2015年に台湾から報告された論文です。
調査内容と方法:
「うつ病の人がうつ病でない人と比べて、どれくらい消化性潰瘍になりやすいか?」
ということを、
台湾国民の健康状態に関するデータベースを用いて調査されました。
調査期間:
2000年〜2010年の10年間
調査対象:
うつ病群 23,536人
うつ病ではない群 47,069人
結果:
1.35倍の頻度で消化性潰瘍になっていた。
さらに、
2.27倍の頻度で消化性潰瘍になっていた。
また、うつ病に加えて、
女性、高齢者、他の基礎疾患がある人は、
さらに消化性潰瘍のリスクが高かった。
うつ病になって食欲がないとき
僕もうつ病と診断される前後から、
食欲がどんどん落ちてきていました。
今思い返すと、
食欲がないのは、
胃潰瘍などの消化性潰瘍が原因だったのかもしれません。
うつ病の治療をしても、
なかなか食欲が出てこない場合、
一度内科で相談をしてみてもよいかもしれません。
いずれにしても、
ストレスは本当に恐ろしいです。
ここまで読んでくださった方々へ。
お疲れ様でした。
少し休んで、次の作業に取り組んでくださいね。
明日、精神科のクリニックへ受診してきます。
ブログの更新ができないかもしれませんが、
どうぞご了承ください。
明日も丁寧に過ごしましょう。
今日もありがとうございました。