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投資初心者向け|つみたてNISAとiDeCoはどっちが先?

 

つみたて投資をはじめる人が多いみたいね。

つみたてNISAとiDeCoが有名みたいだけど・・・

つみたてNISAとiDeCoってどっちを先にすればいいのかな?

 

 

こんな投資初心者さんのお悩みに対する記事です。

 

 

🖌この記事を書いている人
 ✅ 投資歴:15年
 ✅ 投資スタイル:雑食
   ①メイン:米国&全世界インデックス
   ②サテライト:高配当(日本個別&米国ETF)
   ③おまけ:グロース(日本個別)
 ✅ 家族:妻と子供2人(一姫二太郎)
 ✅ 職業:フリーランス医師
 ✅ 趣味:ランニング(マラソン26回完走)
 ✅ マラソン自己ベスト:2時間51分10秒(京都マラソン) 

 

 

今回の結論です。

 

 

💡つみたてNISAとiDeCoどっちが先?
 ✅ つみたてNISAが先

 

 

詳しく解説していきます。

 

 

 

つみたてNISAとiDeCoはどっちが先?

白と黒の片道印刷道路標識

 

  • つみたてNISA
  • iDeCo

 

いずれも長期投資を前提とした制度です。

 

ほとんどの方が、老後資金の対策目的にはじめられています。

 

つみたてNISAとiDeCoの両方を運用している1人として、

 

  • はじめた頃に感じた点
  • 運用していて感じている点

 

をふまえつつ解説していきます。

 

 

はじめやすさ

 

 

証券口座を既にお持ちの方であれば、つみたてNISAは今からでも開始できます。

 

証券口座をお持ちでない方は、まずは証券口座を作りましょう。

 

最近はネット証券口座を作られる方が多くなっています。

 

  • 開設手続き
  • 手数料
  • 管理費用

 

など様々な点を考慮しても、実店舗よりネット証券が圧倒的に有利です。

 

 

話がやや脱線しました。

 

 

つみたてNISAであれば、1日もあれば設定が可能です。

 

一方、iDeCoに関してはネットだけで手続きが完了しません。

 

  • 必要書類を勤め先に依頼
  • 必要書類を証券会社に郵送

 

等をしていると、iDeCoをはじめるのに数週間かかることもあります。

 

 

私の妻は昨年からiDeCoを始めましたが、

 

  • 書類手続きの煩わしさ
  • 書類が届いてからのやりとり

 

などで何度もくじけそうになったのを、

 

  • 土下座しながら必死に説得して

  • 結局私が全て代行処理して

 

iDeCoをスタートさせましたね。

 

 

商品の豊富さ

オレンジと赤のプラスチックパック

 

 

一般的に、つみたてNISAの方がiDeCoより選択できる商品は豊富です。

 

 

しかし、選択肢が多いほど迷いが生じるのが人の性ですね。

 

 

ところが、つみたてNISAもiDeCoでも最適解の商品はほぼ決定しています。

 

 

ずばり最適解の商品は、

 

  • 全世界株式インデックス・ファンド
  • 米国株式インデックス・ファンド

 

になります。

 

 

証券会社によって、取り扱い商品が微妙に異なります。

 

 

代表的なネット証券口座として、

 

  • 楽天証券
  • SBI証券

 

のおすすめ商品を紹介しておきます。

 

 

紹介する商品はいずれも、

 

  • 低コスト
  • 総資産額が大きい

 

という点は当然クリアしています。

 

 

楽天証券|つみたてNISA
 ✅ eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
 ✅ eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 

 

楽天証券|iDeCo
 ✅ 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
 ✅ 楽天・全米株式インデックス・ファンド

 

SBI証券|つみたてNISA
 ✅ SBI・全世界株式インデックス・ファンド
 ✅ SBI・S&P500インデックス・ファンド

 

SBI証券|iDeCo
 ✅ SBI・全世界株式インデックス・ファンド
 ✅ eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)

 

 

ネット証券がいいって聞くけどやっぱり怖い・・・

株式100%ってなんかリスクが高そう・・・

 

 

という方は、

 

  • 取り扱い商品の中で経費率が最も低い
  • 運用資産額が最も大きい
  • 債券等を含んだバランスファンド

 

なども選択肢としてよいですね。

 

 

投資は長く続けることが大切です。

 

長く続けるためには心地よさが欠かせません。

 

 

とはいっても、

 

  • 手数料や経費率が非常に高い
  • 運用資産額が劇的に小さい

 

といった商品選択は避けるべきです。

 

 

掛金の自由度

 

 

恒久化の報道が多いNISA制度。

 

2022年9月時点で、

 

  • 一般NISA:年間120万円 5年間
  • つみたてNISA:年間40万円 20年間

 

が非課税枠となります。

 

つみたてNISAの方がiDeCoよりも、

 

  • 家計の状況
  • 突然の災害や病気

 

などの理由で掛金を調節することが容易です。

 

 

iDeCoでも掛金を変更することは実際可能です。

 

しかし、掛金変更などの手間はiDeCoはつみたてNISAの2倍かかります。

注:個人的な印象です。

 

といいますのは、

 

  • つみたてNISAの掛金変更:ネットのみで完結
  • iDeCoの掛金変更:ネットと書類提出が必要

 

という仕組みになっているからです。

 

さらに、iDeCoに関しては掛金を変更できるのは1年に1回のみです。

 

 

強制力があるという点ではiDeCoに分があります。

 

しかし、柔軟性という面では圧倒的につみたてNISAが勝りますね。

 

 

番外編:iDeCoが向いている人

 

 

今まで説明してきたとおり、

 

  • はじめやすさ
  • 商品の豊富さ
  • 掛金の自由度

 

という点で、つみたてNISAの方がiDeCoより楽ちんです。

 

 

しかし、iDeCoにはつみたてNISAにはない

 

  • 掛金が所得控除になる

 

という最強の武器をもっています。

 

高年収のサラリーマンの方で、

 

  • ふるさと納税くらいしか節税方法がない
  • 忙しくて副業やマイクロ法人設立は無理

 

という方にとっては、iDeCoの所得控除はかなり有効ですね。

 

 

iDeCoでどれほど節税できるかはこちらのサイトが便利です。

 

www.ideco-koushiki.jp

 

 

基本的には高所得者の方の方が節税メリットは大きくなります。

 

しかし、iDeCoの本質的な目的は老後資金の備えです。

 

節税も大切ですが、今と未来のバランスを考慮して掛金を決めましょう。

 

 

まとめ

夜間の観覧車の写真

 

 

まとめにはいります。

 

 

💡つみたてNISAとiDeCoどっちが先?
 ✅ つみたてNISAが先

 

 

つみたてNISAがiDeCoより良い点
 ✅ はじめやすさ
 ✅ 商品の豊富さ
 ✅ 掛金の自由度 

 

 

15年程前に私がインデックス投資を始めた頃には、

 

  • つみたてNISA
  • iDeCo

 

いずれの制度も存在していませんでした。

 

さらに、投資に関する情報も非常に少ない状況でした。

 

 

今から投資を始める方は本当に恵まれていますね。

 

ただし、つみたてNISAの特徴を別の角度から見てみると、

 

  • はじめやすい=やめやすい
  • 商品の豊富さ=迷いやすい
  • 掛金の自由度=ぶれやすい

 

という弱点もあります。

 

つみたてNISAにしてもiDeCoにしても、

 

  • 必要最低限の知識
  • 少しの勇気
  • 継続的な勉強

 

が成功の鍵です。

 

投資を始めて15年経ちますが、私も毎日が勉強です。

 

共にがんばりましょう。

 

 

今日も最後までありがとうございました。

 

 

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