人生ってなんなんだろう?
こんなお悩みをもったあなたへ一冊の本を送ります。
正直に告白します。
アラフォーのおっさんが、読書しながら号泣しました。
ライオンのおやつ|人生で一番大切なこと
人生の最後に食べたいおやつはなんですか?
あらすじ
ネタバレにならない範囲で説明します。
末期癌の30歳台女性が、瀬戸内にある「レモン島」にあるホスピスに入るところから物語は始まります。
書籍のタイトルからは全く想像できませんよね。
ちなみにホスピスとは、末期癌などの患者さんが人生の最期を過ごす医療施設です。
ホスピスの名前は「ライオンの家」。
「ライオンの家」では毎週日曜日に「おやつの時間」というイベントが開かれます。
単に「おやつ」が出てくるイベントではありません。
「ライオンの家」で人生の最期を過ごす方々の思いがこもった「おやつ」がメッセージと共に提供されます。
しかし、「おやつ」は数多くのリクエストの中から抽選で選ばれます。
主人公の女性が人生最後にたべたい「おやつ」は何だったでしょうか?
そして、主人公の女性は自分がリクエストした「おやつ」を食べることができたのでしょうか?
主人公の女性と「ライオンの家」で暮らすゲスト、「レモン島」で暮らす住民の温かく時に痛々しい日々がつづられています。
私自身、あまりにもリアルすぎてフィクションとは思えませんでした。
今を生きるということ
人生で一番大切なことって何でしょうか?
それは、今この瞬間生きているということです。
本書ではいくつもの名言があります。
その中でも、このブログの読者さんにぜひ届けたい心に刺さるフレーズを紹介します。
「ライオンの家」で暮らす末期癌の男性が、「おやつの時間」に込めたメッセージです。
病気になって、俺は本当に生まれて初めて、金では買えないものがあることを知った。それに気づいたら、世の中は金で買えないものばかりだった。
まとめ
大切な人がいる方は、ぜひ読んでみてください。
大切な人がいない方も、ぜひ手にとってみてください。
お金に困っている方は、必ず読んでください。
今日も最期までありがとうございました。
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