株をしている人が周りで増えてきたみたい・・・
株ってやった方がいいのかなぁ・・・
株で一番気をつけることってなんだろう?
こんなお悩みに対する記事です。
✅ 投資スタイル:雑食
①メイン:米国&全世界インデックス投資
②サテライト:日本高配当株投資
③おまけ:グロース株投資
✅ 運用額:〇,000万円
✅ 家族:4人(妻と年子2人)
✅ 仕事:フリーランス医師
✅ 趣味:ランニング(マラソン26回完走)
✅ マラソン自己ベスト:2時間51分10秒
今回の記事の結論です。
具体的に順に解説していきます。
株式投資で一番大切なこと
- 投資の目的(短期・中期・長期)
- 個別銘柄およびファンドの選定
- 売買のタイミング
- ポートフォリオ構築
- リバランス
株式投資を継続するうえで、大切なポイントは多々ありますね。
しかし、株式投資を行う上で一番大切なことは、
- 余剰資金で行うこと
です。
なぜ余剰資金で行うことが大切なのか、順番に解説していきます。
株式投資はリスクが高い
なんだかんだ言って、株式投資はリスクが高いです。
直近では、
- ドットコムバブル崩壊
- リーマンショック
- コロナショック
等がありましたね。
資産が50%以上も減ることもあり得るのが株式投資です。
一方で、株式投資は20年以上の長期でみると利益が得られる可能性が高くなります。
しかし、
- 日々の生活費
- 近い将来確実に必要となるお金(教育費など)
等を削って株式投資の資金にあてるべきではありません。
生活防衛資金(生活費の約1年分)を貯めるまでは、
- 投資にまわす資金<貯金にまわす資金
とした方がよいでしょう。
株式投資をするにあたり、生活防衛資金あるなしではメンタルが全然違います。
- 最悪暴落しても、明日からの生活に何の影響もない状態
- 最悪暴落したら、明日の食事も寝床もない状態
どちらの状態が、冷静かつ安心して株式投資を長期継続できるでしょうか?
今が一番貴重な時
株式投資で大きなリターンを生むためには、種銭が大きいにこしたことはありません。
同じ年利5%の株式であっても、1万円では1年で500円しか増えませんが、1億円あれば1年で500万円も増えます。
投資の種銭を増やすために、
- 支出の見直し(格安SIM変更や保険の見直し)
- 副業などで収入アップ
という努力をされている方も多いようですね。
某ライオンインフルエンサーの影響でしょうけど・・・
しかし、
- 投資の種銭を生み出すために使っている時間
- 投資の種銭そのもの
これらと引き替えに、
- 今という貴重な時間
- 今しかできない経験
を失っていることを忘れてはいけません。
人の命は本当に儚く人生はあっという間
平和な時代かつ日本という国に生まれて、忘れがちになっていませんか?
明日元気に生きている可能性は100%ではありません。
株式投資の利益より大切なもの
株式投資をしている大多数の方が求めているのは、利益ですよね。
なかには、個人的に企業を応援したいという方もいらっしゃると思います。
私自身も利益目的ではなく、脱炭素社会に貢献する企業の株を保有しています。
ただし、もちろん余剰資金での話です。
- 家族や大切な人と過ごす時間
- 家族と自らの健康
利益ばかりを求めるばかり、利益より大切なものを失ってはいけません。
まとめ:お金も株も目的ではなく道具
まとめにはいります。
- 周りがしているからなんとなく株式投資を始めてみる
- なんとなく儲かりそうだから株式投資を始めてみる。
株式投資を始めるきっかけはなんだってよいと思います。
ただし、株式投資にのめり込み過ぎて当初の目的を見失ってはいけません。
株式投資は人生を豊かにする道具の一つに過ぎません。
株式投資なんて知らなかった方が人生幸せだった。
死ぬ間際になってこう思わないように株式投資とつきあいましょう。
今日も最後までありがとうございました。
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ジェレミー・シーゲル先生の書籍。株式投資の基本的な点は、この2冊を読めばほぼ網羅できます。株式投資と株式投資の未来。基本はやっぱり長期で分散なんですよね。
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ついに純資産額が3兆円を超えたeMAXIS slimシリーズ。インデックス投資は基本的には王道通りにしていた方が結局近道ですね。
つみたてNISAもiDeCoも満額が当たり前ではありません。マイペースにやっていけば、何も問題ありません。
インデックス投資は基本的にほったらかしがベストです。しかし、ほったらかしができるようになるためには、必要最低限の知識も必要です。