(パパ)あ!前からほしかったランニングシューズが激安!ポチッとな。
(ママ)そのネットショップなんか怪しくない?
数日後・・・
(パパ)ポチったランニングシューズまだ届かないな・・・。あれっ、電話だ。
(お姉さん)こちらは楽天カードサービスです。お客様のカードが不正利用された恐れがあります。
(パパ)やってしまった・・・。
私が実際に経験したやりとりです。
人生初ネットショッピング詐欺にひっかかりました。
クリスマスイブの朝、楽天カードから届いたメールです。
メールが届いてから1時間後、楽天カードから電話がありました。
結果的には約2,000円の被害で済みそうですが、クリスマスイブの朝から肝を冷やしました。
ネットショッピング詐欺は年々増加傾向のようです。
このブログを見てくださるようなネットリテラシーが高い読者さんにとって無用の心配と思われますが、「ネットで買い物が当たり前の時代」だからこそ気をつけたいことがあります。
ネットショッピングをされる全ての方にとって参考になる記事ですので、ぜひ最後までご覧ください。
結論からいきます。
- ①見た目や日本語が不自然ではないか
- ②販売会社の運営場所が本当に存在するか
- ③販売している商品が大手ECと比べて安すぎないか
ひとつずつ解説していきます。
ネットショッピング詐欺を見破る方法
悲しい現実ではありますが、世の中詐欺だらけです。
「自分は詐欺なんかにひっかからないよ」
私もこんな風に思っていた一人でしたが、ネットショッピング詐欺にひっかかりました。
現代においてネットショッピングなしの生活は考えられません。
安心してネットショッピングをするうえでの注意事項を、私の経験もふまえつつ解説していきます。
見た目や日本語が不自然ではないか
言葉ではなかなか表現しにくいのですが、サイトの雰囲気や日本語の使い回しが不自然ではないか確認しましょう。
私が騙されたネットショッピングサイトを見直してみると、
①販売商品のカテゴリーがバラバラ
②商品説明がわかりにくい
③割引率が異常(80-90%オフばかり)
といった特徴がありました。
ネット上で人気商品が激安特価で売られていても、すぐに飛びついてはいけません。
一息ついて冷静になりましょう。
一般市民に美味しい話は回ってこないという現実を思い出しましょう。
販売会社の運営場所が本当に存在するか
ネットショッピングを行っている会社の住所や営業規模が、サイト内に必ず記載されているはずです。
仮に住所や営業規模の記載がなければ、その時点でほぼ詐欺確定です。
会社が怪しいと感じたら、本当に実在する住所かどうかGoogle Mapで調べてみましょう。
私がネットショッピング詐欺にあった会社の住所はGoogle Mapで検索しても出てきませんでした。
この時点で詐欺確定です。
大手ネットショップと比べて商品が安すぎないか
日本国内ネットショップの最大手が楽天とAmazonです。
①実店舗よりも安く購入できる場合が多い
②購入時にポイントがもらえる
③配達管理が整備されている
といったメリットもありますが、ここまで普及した最大の理由は信頼性だと思います。
商品によっては楽天やAmazonより安価に購入できるサイトもありますが、安すぎる場合は要注意です。
まとめ:詐欺師は自分を詐欺師と思っていません
まとめにはいります。
- ①見た目や日本語が不自然ではないか
- ②販売会社の運営場所が本当に存在するか
- ③販売している商品が大手ECと比べて安すぎないか
オレオレ詐欺などニュースでよく見かける詐欺事件。
「こんなバレバレの詐欺に自分は引っかからないよ」と思っていた私でしたが、まさに詐欺に騙されました。
人間という生き物は、冷静さを失うと思いがけない行動をとってしまいます。
ネットショッピングのみならず、
①「簡単!1ヵ月でブログ収益10万円」といった副業情報商材
②「誰でもできる!1ヵ月で10kg減量」といったダイエット食品販売
③「忙しい医師におすすめ!利回り20%の不動産投資」といった投資案件
④「きつい練習は不要!誰でもマラソン3時間切り」といったランニング情報商材
など世の中には詐欺があふれかえっています。
①ブログを始めて9ヵ月でやっと1日1円の収益
②血と涙の努力を2年続けて20kgのダイエット
③数々の失敗を繰り返してたどり着いた利回り4-5%の長期投資
④朝4時から走り昼休みも走って達成したマラソン3時間切り
こんな超凡人の私が断言します。
楽して儲かる方法
楽してやせる方法
楽して足が速くなる方法
こんな方法なんて存在しません。
思い出してください。
あの天才イチロー選手でさえ毎日素振りをしていたことを。
話が逸れてしまいましたが、もう一点覚えておいて頂きたいことがあります。
詐欺師は自分を詐欺師だと思っていません。
だから皆が騙されてしまうのです。
みなさま、どうぞお気をつけください。
今日も最後までありがとうございました。
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