雨で走れない時、何していいか分からない・・・
自宅や屋内でもできる何かいいトレーニングないかしら?
こんなお悩みに対する記事です。
私がマラソンでサブスリー達成するまでは、悪天候時は外ランは中止し屋内トレーニングをしていました。
今となっては、
雨でも雪でも外で走るもんね!
という完全なランニング馬鹿になってしまいましたが・・・。
私がサブスリーを達成するにあたって、これは役に立ったと実感しているトレーニングアイテムを3つ紹介させて頂きます。
結論からいきます。
- ①パワーブリーズ
- ②腹筋ローラー
- ③ストレッチポール
ひとつずつ解説していきます。
パワーブリーズ
横隔膜や肋間筋などの呼吸筋を鍛えるトレーニングアイテムです。
呼吸筋を鍛えることで深い呼吸が可能になり、運動パフォーマンスの向上が期待できます。
お笑い芸人かつマラソンランナーである「猫ひろし」さんもパワーブリーズを使用しているとのことです。
実際のアイテムはこちら↓。
負荷強度に応じて、グリーン(標準負荷)、ブルー(重負荷)、レッド(超重負荷)の3種類が発売されています。さらにそれぞれの中でも負荷を1〜10段階まで調節できます。
私はレッドを購入し、少しずつ負荷を高めていくようにしました。
最初は負荷レベル1でも辛かったのですが、徐々に負荷を高めても楽にできるようになりました。
パワーブリーズをやるようにしてから、走る速度を上げた時の余裕度がずいぶん楽になりました。
ちなみにB'zのボーカリストである稲葉さんは、パワーブリーズレッドの負荷10(マックス)を100回するそうです。
僕はパワーブリーズレッドの負荷5くらいでもけっこうつらい・・・
興味がある方は試しにやってみてください。
どれだけ稲葉さんがすごいかを身をもって実感できます。
腹筋ローラー
自重の腹筋やプランクなどでも腹筋や体幹は鍛えられますが、腹筋ローラーを使うことでより効率的に腹筋や体幹を鍛えることができます。
私が使っている腹筋ローラーはこちら↓。
腹筋ローラーといっても色々なタイプがあります。安定感や使いやすさという面で、初心者の方はローラーが2つあるタイプがオススメです。
腹筋ローラーを使用する際の最大の注意点は正しい姿勢で行うことです。
間違った姿勢で腹筋ローラーをコロコロ転がしていても、トレーニング効果は乏しいのでぜひ正しい姿勢で行ってください。
正しい姿勢のコツは、
- 顔は真下に向ける(≒あごを引く)
- おしりの位置は固定
- 背中はまっすぐ
といったところです。
そり腰で腹筋ローラーすると腰をいためちゃうよ
言葉では伝わりにくいと思いますので、参考動画リンクを貼っておきます。
腹筋ローラーで体幹を鍛えるようになってから、フルマラソンの後半になってもフォームが崩れにくくなりました。
フォームが崩れないことによってムダなエネルギー消費が抑えられます。
フルマラソン後半のきついときにペースが落ちにくくなることで、記録は確実によくなります。
ストレッチポール
トレーニングというより身体の歪みを整えるアイテムです。
私が使っているものはこちら↓。
特にデスクワークが多い方は、姿勢がどうしても猫背になりがちです。
ランニングをする前にストレッチポールで姿勢を矯正してから走ると、ランニングフォームが格段に良くなります。
ランニングだけではなくウォーキングの際も姿勢は重要だね
私は「反り腰タイプ」なので、ストレッチポールで腰の反りを矯正するように意識しています。
ストレッチポールは、
- 体幹トレーニング
- 筋膜リリース
- バランストレーニング
などにも使えますので「一家に一本ストレッチポール」と言えるほどオススメです。
まとめ:継続してこそ意味がある
今回のまとめです。
- ①パワーブリーズ:呼吸筋トレーニング
- ②腹筋ローラー:腹筋体幹トレーニング
- ③ストレッチポール:姿勢矯正トレーニング
ランニングのみならずウォーキングや他のスポーツでもオススメです。
いくら良いトレーニングアイテムを使っても、継続しないことには意味がありません。
1日5分や10分でもいいですから、0と1ではいずれ大きな差が生まれます。
無理は禁物だけど、やっぱり「継続が力なり」だね
多少の回り道はしてもコツコツ続けた人だけが最終的にゴールへたどり着けます。
今日も最後までありがとうございました。