「はてなブログ今週のお題|わたしの実家」についての記事です。
子育て(≒ラキュー作り)や資産形成ばかりの記事が続きました。
箸休め程度に読んで頂ければ幸いです。
アラフォー医師の実家
私の実家は加賀100万石の歴史がある金沢です。
北陸新幹線が開通してから、金沢駅周辺はずいぶん様変わりしてしまいましたね。
私自身、ふるさとである金沢が大好きです。
金沢人が思う金沢の良いところです。
- 歴史と文化がある
- 夏は海で冬は山で遊べる
- とにかく食べ物がおいしい
- やさしくてのんびりしている人が多い
- 都会過ぎず田舎過ぎない
逆に金沢人が思う金沢の悪いところです。
- 道が狭いところはメチャクチャ狭い
- 夏は暑くて冬は寒い
- 雨の日が多い
私と実家との距離感をこれまでの人生と共にさらっと振り返ってみます。
社会人になるまでは実家暮らし
- 幼稚園
- 小学校
- 中学校
- 高校
- 大学
24歳になるまで全て実家から通いました。
小学校時代
小学校は実家から徒歩5分の金沢市立の小学校に通いました。
生徒会長的な役職や若い力(金沢人しか分からない謎の踊り)を全校生徒を代表して踊ったりしましたが、一言で言うなら悪ガキでした。
担任の先生にはしょっちゅう呼ばれてこっぴどく怒られてばかりでした。
中学ー高校時代
中学受験で無事合格し、中学高校は進学校へ通いました。
中高ともに実家から自転車で毎日40分程かけて通学していましたね。
ハンドボールとバンド活動に明け暮れた日々でした。
たくさんの失恋もしましたね。
「トイレの前で告白したらアカンでしょ!」
と若かりし日の自分にタイムマシーンに乗ってアドバイスしたいです。
大学時代
運良く地元の大学医学部に合格し、大学も実家通いになりました。
回りの友人は一人暮らしが多かったのですが、一人暮らしに憧れはなく実家暮らしを続けました。
流石に自転車通学は困難となったため、免許取得後に自動車通学が始まりました。
テニス部に所属し朝から晩までテニス漬けの日々を送りました。
その他にも、
- ハワイで2ヵ月ほど一人暮らし
- ニューヨークに単独で2週間ほど放浪
など、実家暮らしの大学生にしては大分冒険した方だと思います。
社会人になって初めて実家を出る
24年間の実家暮らしを終え、神戸で新社会人としての生活が始まりました。
一応医師ですので新社会人=初期研修医です。
- 掃除
- 洗濯
- 食事
実家のありがたみを涙が出るほど実感した時期ですね。
「家に帰るとご飯が準備されていてお風呂も入れる」
これ以上の幸せはありません。
毎日の夜ご飯は、
- 休日に炊飯器で炊いたご飯を冷凍したものを解凍
- 閉店間際のスーパーで半額になったお総菜
でした。
一人暮らしの楽しさも覚えはじめた時期でもありましたが、関西の文化になじめず初期研修を終えた2年後に北陸へ戻ることになります。
北陸へ戻ってからも一人暮らしがしばらく続きました。
その後、現在の妻と出会い結婚。
さらに2人の子どもに恵まれ今に至ります。
アラフォーの医師になった今
現在はマイホームを購入し、妻と2人の子どもと生活しています。
実家との実質的な距離は車で10分程度のところに住んでいますので、そこまで離れているわけではありません。
共働きで年子の子育てをする上でも、近くに実家があることはとても助かっています。
まとめ:実家ってやっぱりいいね
どんな形であれ実家があることは心の拠り所になると思います。
妻の実家は福井県で、妻の実家に家族揃って月1回程度行くようにしています。
福井の実家に帰ったときの妻の和らいだ表情を見ると、
「あ〜、やっぱり実家っていいなぁ〜」
と思わずにいられません。
どれだけ物理的な距離が離れていても、実家と心の距離感が短い方がよいですね。
今日も最後までありがとうございました。