ご訪問ありがとうございます。
「ふるさと納税って、やればやるほど得するのかな?」
こんな疑問にお答えする記事です。
ちなみに僕は、今年のふるさと納税で重大な過ちを犯しました。
その過ちをふまえて解説します。
- ふるさと納税で気をつけるポイント① 控除限度額を調べる
- ふるさと納税で気をつけるポイント② 年始にやりすぎない
- ふるさと納税で気をつけるポイント③ 控除限度額ギリギリを攻めない
- おまけ:ふるさと納税で僕が犯した過ち
- まとめ:人生何が起きるか分かりません
ふるさと納税で気をつけるポイント① 控除限度額を調べる
ふるさと納税そのものに関する仕組みなどは、ググれば沢山情報が出てきますので、別のサイトをご参照ください。
ふるさと納税は「面倒くさいけどやらなきゃ損な制度」と個人的には思っています。
ふるさと納税をする方が、始める前に絶対すべきことがあります。
それが、自分の「控除限度額」を調べるということです。
ふるさと納税をした金額から2,000円を引いた金額が、住民税から減額(控除)されます。
しかし、減額してもらえる金額にも限度があるということです。
以下、ふるさと納税サイトからの引用です。
上の図では、「ふるさと納税で3万円寄付可能な方」と書いてありますが、正確には「ふるさと納税の控除限度額が3万円の方」と思われます。
ざっくり言いますと、「控除限度額」以上のふるさと納税はやるだけ損ということです。
「控除限度額」は年収や扶養家族などで変わってきます。
「控除限度額」計算するサイトのリンクを張っておきますので、ぜひ確認してください。
ふるさと納税で気をつけるポイント② 年始にやりすぎない
2つ目のポイントは、ふるさと納税を年始にやりすぎないということです。
ふるさと納税の返礼品は季節によって変わります。
食べ物(特に果物関係)に関しては、季節で返礼品が変わってきます。
年始にふるさと納税を控除限度額までやりすぎてしまうと、秋頃に欲しいなと思った返礼品に対して、ふるさと納税ができなくなってしまいます。
年始に計画を立てて、どの時期にどれくらいの納税をするかを決めておくことが理想的ではありますが、僕自身は面倒くさくてできません。
また、今年のふるさと納税分で、翌年の返礼品を予約できるサービスもあります。
たとえば、翌年のフルーツ定期便といった返礼品を、今年のふるさと納税分でゲットすることもできます。
控除限度額まで、慌てて使い切る必要はありません。
少しくらい余裕を残しておいても、極端に損をすることはありません。
ふるさと納税で気をつけるポイント③ 控除限度額ギリギリを攻めない
毎年の収入(所得)が安定している方であれば、控除限度額のギリギリまで攻めてもいいと思います。
しかし、人生何が起きるか分かりません。
コロナ第6波や自然災害など、減給やボーナスカット等がいつ起きてもおかしくないご時世です。
控除限度額より、やや余裕をもったふるさと納税が個人的にはおすすめです。
自分が住んでいる地域への納税で、地域貢献もしておきましょう。
おまけ:ふるさと納税で僕が犯した過ち
僕が犯した過ちは、控除限度額以上のふるさと納税をしてしまったということです。
その額、約数万円。
理由を説明します。
①2021年2月にうつ病で休職→収入(所得)が激減
②2021年7月に退職→収入(所得)がさらに激減
③2021年1月にふるさと納税をしすぎた→時既に遅し
結果、控除限度額以上のふるさと納税をしてしまったわけです。
僕の過ちを繰り返さないために、特に注意して頂きたい方は次のような方です。
- 年度途中で転職予定の方
- 年度途中で退職予定の方
収入(所得)が確実に増えるということであれば、問題ありません。
しかし、収入(所得)が減る可能性があるのであれば、控除限度額が減る可能性がありますので要注意です。
まとめ:人生何が起きるか分かりません
今回、ふるさと納税で気をつけるべきポイント3つあげました。
- 控除限度額を調べる
- 年始にやりすぎない
- 控除限度額ギリギリを攻めすぎない
僕自身、「自分がうつ病になって休職や退職する」なんて全く考えてもいませんでした。
しかし、人生何が起こるか分からないから人生です。
今回、幸い数万円の損で済みましたが、場合によっては10万円以上の損をしていた可能性もあります。
「楽観的かつ悲観的な両面を考慮し、計画をたてて行動すべきだった」
との自戒の念を込めて記事にさせて頂きました。
今日も最後までありがとうございました。