最近子供に対して叱ってばかり・・・
子供を誉めるタイミングと叱るタイミングって難しい・・・
こんなお悩みに対する記事です。
先日こんな記事を見つけました。
「ほめる教育」では自己肯定感が高まらない
というショッキングなタイトル。
世界全体と比較して自己肯定感が低い日本。
(内閣府のホームページより引用)
本屋の育児コーナーに行くと、
「自己肯定感」
というキーワードが入った書籍だらけです。
年子(5歳:女 3歳:男)の父親として、
我が子の自己肯定感を高めるために、
「誉めること」と「叱ること」
のバランスについて日々頭を悩ませています。
今回は特に「叱ること」について、
これまでの経験や育児本から学んだことをふまえつつ、
私なりの見解を述べたいと思います。
✅:我が子の自己肯定感を高めたい方
✅:叱り方で困っている方
結論からいきます。
2️⃣:他人を傷つけた時
3️⃣:物を乱暴に扱った時
ひとつずつ解説していきます。
フリーランス医師の子育て|叱って自己肯定感を高める3つの条件
子供であろうと大人であろうと、
自己肯定感を高めることは豊かな人生を送るために
大切なピースと考えています。
約束を守らなかった時
- 帰ったら手を洗う
- お風呂の前におもちゃを片付ける
- 寝る前に歯磨きをする
こんな約束を子供としますよね。
約束を守らなかった時は、
約束を守らなかった理由を聞きます。
うまく答えられない場合は、
私が想像して質問します。
具体的には、
- 早く遊びたかった?
- もっと遊びたかった?
- 眠たくて早く寝たかった?
と聞くようにしています。
叱るというより問いただすという感じですね。
理由を聞いた後に、
「約束はちゃんと守ろうね」
とまた約束をしてその場は終わりにします。
とはいっても、
次の日もまた次の日も、
約束が守られないことは多々あります。
ここで絶対にしてはいけないことは、
「前にも約束したじゃない」
と声を荒げることです。
あなたは一度した約束を100%守れていますか?
あなたができていないことを、
子供に強要してはいけません。
他人を傷つけた時
とある日のことです。
保育園の先生から、
長男が友達を叩いたりおもちゃを横取りしていると、
連絡を受けました。
正直、
涙がでました。
長男に友達を叩いたりおもちゃを横取りする理由を聞きました。
「〇〇くんに嫌なことされたから・・・」
との返答。
その返答に対して私はこう答えました。
「嫌なことをされて悲しかったんだね」
「それでも嫌なことを仕返したら、また嫌なことされるよ」
「嫌なんだったら、嫌だって言えばいいよ」
他人を傷つけることは、結局自分を傷つけることです。
3歳の長男にはまだ早いかもしれませんが、
少しずつ分かってもらえたらと思っています。
物を乱暴に扱った時
物を乱暴に扱った時は必ず叱ります。
特におもちゃを投げたりしたときは、
叱るというより怒ります。
「おもちゃを大切にする子のところへ、おもちゃはやってくるよ」
このように話しています。
物を大切に扱えない人が、人を大切にできるでしょうか?
まとめ:誉めるとか叱るとか以前にすべきこと
まとめにはいります。
2️⃣:他人を傷つけた時
3️⃣:物を乱暴に扱った時
父親として日々考えていることは、
我が子が思いやりのある人に育って欲しい
ということです。
思いやりがある人であるためには、
自分自身を好きであること、
すなわち自己肯定感が高いことが
必要最低条件と考えています。
怒っている時
笑っている時
泣いている時
どんな時でも
我が子ときちんと正面から向き合うこと。
パパやママは味方であるということ。
誉めることや叱ることの以前に、
子育てで一番大切なことだと考えています。
今日も最後までありがとうございました。
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