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明豊ファシリティワークス|16年間累進配当の小型株

 

 

 

🖌この記事を書いている人
 ✅ 投資歴:17年
 ✅ 投資スタイル:
   【コア】インデックス(全世界&全米ETF)
   【サテライト】高配当(日本個別&米国ETF)
   【おまけ】グロース(日本個別)
 ✅ 家族:妻 年子2人(一姫二太郎:7歳と6歳)
 ✅ 趣味:ランニング(フルマラソン34回完走)
 ✅ 座右の銘:良心に恥じぬことが確かな報酬

 

 

今回の記事の結論です。

 

 

💡明豊ファシリティワークス|小型バリューかつ累進配当
 ✅ 業績:営業利益率 21.28% ROE 16.30%  ROA 11.93% 
 ✅ 財務:自己資本比率70% 営業CF17年でマイナス4回
 ✅ 株価指標:PER 13.0倍 PBR 2.13倍 配当利回り 4.26%  
 ✅ 配当:9年連続増配かつ16年間減配なし 

 

 

🙇‍♂️筆者からのお願い
 ✅ 今回は個別銘柄を紹介する記事になります
 ✅ 売買を推奨している意図は全くありません
 ✅ 最終的な投資判断は自己責任でお願いいたします

 

 

 

明豊ファシリティワークス|16年間累進配当の小型株

 

好きな言葉は?

 

  • 連続増配
  • 累進配当

 

という株中毒の私。

 

そんな私が保有している銘柄の一つ、明豊ファシリティワークスを解説した記事です。

 

繰り返しになりますが、銘柄の購入を推奨している意図はありません。

 

投資の最終的な判断は自己責任でお願いします。

 

 

企業概要

 

明豊ファシリティワークスは建築発注者支援サービスの会社です。

 

  • オフィス移転や統廃合プロジェクト
  • オフィス・公共施設・商業施設等の新築・改修・設備更新

 

などの施設プロジェクトを支援しています。

 

 

ざっくり表現すると、「大型建築物の相談屋さん」という感じですかね。

 

 

みんな大好き「レゴランドジャパン」のCMの実施した実績もあります。

 

 

売上構成比率はこちら。

 

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)

 

CMがメインの売上となっています。

 

 

企業の顔であるホームページのトップ。

 

 

いかにもコンサルタント的な雰囲気が漂います。

 

 

業績推移

 

売上高と営業利益の推移です。

 

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)

 

2010年以降はやや波がありながらも、右肩上がりの成長。

 

EPSもBPSも順調に伸びていますね。

 

 

営業利益率、ROE、ROAの推移です。

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)

 

こちらも2010年を底にして、営業利益率、ROE、ROAも上昇基調。

 

2025年3月期の予想は次の通り。

 

  • 営業利益率:21.28%
  • ROE:16.30%
  • ROA:11.93%

 

同業他社と比較しても非常に高い水準となっています。

 

 

財務状況

 

キャッシュフロー(CF)の推移です。

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)

 

2007年から2024年までの17年間で、

 

  • フリーCFのマイナス:4回
  • 営業CFのマイナス:4回

 

素晴らしいとはいえませんが、小型株では優秀な方でしょう。

 

 

有利子負債や自己資本比率等です。

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)

 

自己資本比率は70%前後で推移で無借金経営。

 

財務は堅牢かつ盤石です。

 

 

配当推移

 

配当推移です。

 

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)

 

直近9年間は連続増配でさらに16年間減配なし。

 

配当方針についてIRなどでは明文化されていませんので、今後も累進配当を継続するかどうか見守りたいところです。

 

 

株価指標と配当利回り

 

直近5年間の株価指標(PERとPBR)です。

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)

 

  • PER:13.1倍
  • PBR:2.13倍

 

過去と比較しても、現時点では割安と判断できない状況です。

 

 

直近5年の予想配当利回りの推移です。

 

(引用:マネックス銘柄スカウター)

 

  • 5年平均利回り:3.65%
  • 5年最高利回り:5.14%
  • 5年最低利回り:1.68%

 

株価に大きな動きがないので、利回りは4%前後で推移しています。

 

業績に関係なく相場環境が悪化し、利回りが上がったところで購入したいですね。

 

 

まとめ

 

 

まとめにはいります。

 

 

💡明豊ファシリティワークス|小型バリューかつ累進配当
 ✅ 業績:営業利益率 21.28% ROE 16.30%  ROA 11.93% 
 ✅ 財務:自己資本比率70% 営業CF17年でマイナス4回
 ✅ 株価指標:PER 13.0倍 PBR 2.13倍 配当利回り 4.26%  
 ✅ 配当:9年連続増配かつ16年間減配なし 

 

 

前回紹介したニホンフラッシュ同様、明豊ファシリティワークスもポートフォリオ全体として配当利回りを高めるスパイス的な小型株です。

 

個人投資家が投資成績を向上させるには、大型株だけではなく小型株も目をつけておくことが個人的には肝要と考えています。

 

 

恒例の結びとして、私が心に刻んでいる投資格言を添えます。

 

株式市場は、短期的には『人気投票の場』に過ぎないが、長期的に見れば『価値の計測器』として機能する (ベンジャミン・グレアム)

 

短期投資を否定するつもりはありませんが、やはり再現性が高い投資は長期投資です。

 

日々の値動きに翻弄される必要はなく、少しずつ株数を増やし、それに伴い配当金も増えていく。

 

企業努力による株主還元や増配、さらに福利の効果を最大限に活かして利益を得る。

 

慌てずにどっしりと構えて投資を続けることが大切なのですね。

 

そのためにもある程度の知識や精神力が必要になりますから、日々の努力は必要不可欠になります。

 

 

今日も最後までありがとうございました。

 

 

【おすすめ書籍】

長期株式投資さんの3作目の書籍。1作目と2作目もすばらしい書籍でしたが、3作目も要所を押さえた良書です。特にこれから株式投資を始める投資初心者さんは、1株ずつ株式を購入する行動と共に本書籍を読み進めると、投資家としての練度が向上すること間違いありません。

 

 

 

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