
✅ 投資スタイル:
【コア】インデックス(全世界&全米ETF)
【サテライト】高配当(日本個別&米国ETF)
【おまけ】グロース(日本個別)
✅ 家族:妻 年子2人
✅ 趣味:ランニング(フルマラソン35回完走)
✅ 座右の銘:良心に恥じぬことが確かな報酬
今回の記事の結論です。
✅ 財務:自己資本比率 70-80% 営業CF18年でマイナス0回
✅ 株価指標:PER 19.1倍 PBR 1.47倍 配当利回り4.07%
✅ 配当:22年間累進配当
✅ 売買を推奨している意図は全くありません
✅ 最終的な投資判断は自己責任でお願いいたします
【2169 CDS】配当利回りだけで判断するな|地味だが強い高配当株の本質を徹底解説
高配当株投資を続けていると、誰もが一度はこう感じます。
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有名企業は株価が高い
-
利回りが高い銘柄は不安定
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結局どれを長期保有すべきかわからない
そんな中で注目したいのが、地味だが堅実に利益を出し、淡々と配当を出し続ける企業。
CDS(証券コード2169)は、まさにその代表格といえる存在です。
再三ではありますが、個別銘柄を推奨する意図はありません。
最終的な投資判断は自己責任でお願いします。
企業概要
CDSは、製造業向けを中心とした技術情報・ドキュメント関連サービスを主力事業とする企業です。
簡単に言えば、
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製品マニュアル
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技術仕様書
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業務プロセスの可視化
といった「企業活動の裏側を支える情報」を整備・管理する会社です。
この時点でお気づきの通り、景気の波に比較的左右されにくいという特徴があります。
高配当株投資で最も重要なのは、配当原資となるキャッシュが安定的に生まれるかどうかです。
CDSのビジネスには、以下の強みがあります。
①ストック性の高い収益性
一度受注した顧客とは、更新・改訂・継続管理といった形で取引が続きやすく、単発で終わりにくい
②設備投資が少ない
重厚長大な設備を必要とせず、キャッシュフローが比較的素直に残りやすい。
③価格競争に陥りにくい
技術文書は「安ければ良い」ものではなく、ノウハウと実績がものを言う分野。
結果として、利益率が大きく崩れにくい構造になっています。
企業の顔であるホームページのトップはこちら。

ものづくりの”心”をつたえる
シンプルながら芯の強さを感じます。
業績推移
売上高と営業利益の推移です。

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)
売上も営業利益も概ね右肩成長です。
2025年にEPSが低下していますが、BPSは着実に積み上がっています。
営業利益率、ROE、ROAの推移です。

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)
営業利益率、ROE、ROA、いずれもほぼ横ばい。
ですが、非常に高い数値で推移している点は、稼ぐ力の高さと安定性を物語っています。
2025年12月期の予想は次の通り。
- 営業利益率:10.17%
- ROE:7.15%
- ROA:5.83%
同業他社と比較しても高い水準です。
財務状況
キャッシュフロー(CF)の推移です。

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)
2007年から2025年までの18年間で、
- フリーCFのマイナス:3回
- 営業CFのマイナス:0回
18年連続の黒字営業は天晴ですね。
有利子負債や自己資本比率等です。

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)
自己資本比率は70〜80%で推移しており財務も盤石。
配当推移
配当金の推移です。

(引用:マネックス証券銘柄スカウター)
2025年は減配予想ですが、過去を遡ると22年以上減配なしの累進配当。

CDSの配当方針は、いわゆる「DOE◯%保証」や「累進配当宣言」ではありません。
しかし、その代わりに感じられるのは、
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利益の範囲内で配当を出す
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無理な増配をしない
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結果として減配リスクが低い
という非常に保守的で誠実な姿勢です。
高配当株投資では、「増配するか」より「減配しないか」の方が重要です。
その点で、CDSは合格点といえます。
株価指標と配当利回り
直近5年間の株価指標(PERとPBR)です。


(引用:マネックス証券銘柄スカウター)
- PER:19.7倍
- PBR:1.41倍
PERはEPS低下に伴い高いレンジではありますが、PBRは比較的低いところです。
直近5年の予想配当利回りの推移です。

(引用:マネックス銘柄スカウター)
- 5年平均利回り:3.66%
- 5年最高利回り:4.52%
- 5年最低利回り:2.57%
利回り4%超えているうちはコツコツ拾ってもよいかと考えます。
まとめ

まとめにはいります。
✅ 財務:自己資本比率 70-80% 営業CF18年でマイナス0回
✅ 株価指標:PER 19.1倍 PBR 1.47倍 配当利回り4.07%
✅ 配当:22年間累進配当
CDS(2169)という銘柄は、
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派手さはない
-
SNSで話題にもならない
-
株価が急騰することも少ない
という点では非常に地味です。
しかし一方で、
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事業は堅実
-
財務は安定
-
配当は現実的
という、高配当株投資で最も重要な条件を満たしています。
「目立たないが、いなくなると困る銘柄」
それがCDSです。
高配当ポートフォリオの一角として、じっくり検討してみる価値は十分にあります。
恒例の結びとして、私が心に刻んでいる投資格言を添えます。
株式市場は、短期的には『人気投票の場』に過ぎないが、長期的に見れば『価値の計測器』として機能する
ベンジャミン・グレアム
今日も最後までありがとうございました。
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ジェレミー・シーゲル先生の書籍は古典ではありますが、何度も読み返す価値がある名著です。基本的に人間の悩みや行動は昔から変わらないものですから、古典を読むことは非常に意義があります。
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