昨晩はお酒を控えたのですが、朝の調子はいまいち・・・。
まあ、元々飲酒といっても、そんなに大量に飲むわけではないので、あまり関係ないのか?
飲酒と健康に関しては、様々な情報が飛び交っています。
しかし、顔も性格も皆異なるように、飲酒が心身に与える影響も多少個人差はあると考えています。
「世の中に絶対正しいものはない」
そりゃあそうですよね。だって、一人一人違うわけですし、価値観も皆違うわけだから、誰かの軸で正しいことだったとしても、別の人からしたら正しくなくて当たり前。
そもそも、「正しい」ってなんだってことになるのですけど・・・。
これ以上深く掘り下げると、禅問答のような感じになりそうなので、やめときましょう。
正しいという文字で、ふと思い出しました。
私が好きな本の一つで
「神様のカルテ」
という本があります。
若手医師が様々な状況で奮闘する小説です。
割と人気があるようで、映画化もされています。
好きな理由の一つとして、心に残る名言が至る所にちりばめられています。
「良心に恥じぬことが、我々の確かな報酬である」
(セオドア・C・ソレンソン:ケネディー大統領の特別顧問)
医療従事者である私が、普段の診療にあたり、一番大切にしている信念に通じます。
「正しい」に話を戻します。
「神様のカルテ」の主人公の名前は、
「一止」といいます。
「止」の上に「一」を乗せると、「正」になります。
「一日一止」という禅語から来ているようですが、色々な解釈ができそうです。
個人的には、「正しいものは一度止まらないと見えてこない」という風にとらえています。
慌ただしい現代社会において、止まること、休むことは、とても大切です。
うつ病にかかって、休職して、今は止まっている状態かもしれません。
今日、「正しい」という言葉から、ああそういうことだったんだなぁと、実感できました。
今日のランニング:
週末天気がいまいちな様子なので、今日は少しだけ長めの有酸素ランニング。
25km(キロ4:30-5:30)のビルドアップ気味。
まあここまで来たら、あんまりきつい練習をしすぎても、極端にマラソンゴールタイムは変わりませんので、怪我や疲労がたまりすぎず、継続的にポイント練習を入れられる程度に、こなしていきたいと思います。
さあ、明日から週末。大切な家族と貴重な時間を丁寧に過ごしましょう。